今日は、五感を使って名著を読むことで新しい気づきが得られます!
ということを書きました。
先日、2回目のワクチン接種は、構えていたほどの心配事はなく腕が少し痛い位で、とても穏やかな翌日を過ごすことができました。良い意味で肩透かし状態です。笑
熱が出るのではないかと心配していたので、予定もほとんど入れておらず、こんな時間を生かして耳読をしました。
実は、年齢とともに視力が衰え、分厚くて小難しい書籍を読むのが、とてもウザク感じられ携帯の音読機能を使っていつも聞いています。
今回は、昔に読んだ厚さ4cmほどの『7つの習慣』の本を開けながら、オーディオブックで耳読をしたんです。
すると、視覚で読んでいたものを、聴覚に切り替えたことで感じ方が明らかに変わりましたし、数年経って更に人生の経験を重ねたことで、今まですっ飛ばしていた文脈がじわ〜〜っと心に浸透する感覚を体感しました。
名著と言われる書物は、読むごとに気づきがあり、それが、体験と相待って更なる相乗効果を発揮し、その体験は長年の月日を掛けて身体の一部に残っています。
そこで、また読み返すとその部分が反応して新しい気づきを得ることが出来ます。
その感覚を得た瞬間、あゝ〜〜自分は少し成長したんじゃないかと思いました。
そして、耳読に切り替えたことで、今まで文字から連想されるストーリーに反応していたのですが、今度は耳から聞くことでイメージが頭の中でストーリー化され、新たなる感覚を体験することができました。
時間を見つけて、こういった読書の仕方で名著を聞くというのも面白いものですね。
以前読んだし…って思わずに、また、新たな五感を使って秋の夜長をお楽しみください。
オーディオブックも併せてお勧めです。