健康でいたい!ってみなさん誰でも思うことですよね。
じゃ〜どうやって健康を維持してますか?って聞かれたら、何もしてないわ〜だとか、ストレス発散の為に、スポーツをしたり、飲みに行ったり。旅行にいったり、定期的に病院にいったりと人の健康状態に応じて、それぞれ工夫されているのではないでしょうか。
昨日は友人が”最上の健康を学ぶ会”と題して、数名の友人が自分の健康維持の為の必殺技みたいなものを披露してくれました。
1つ目は「食」 食べることについて
2つ目は「薬」 薬剤師から見た風邪薬の効果について
と、半日かけた食事兼勉強会でしたが、学ぶべき点がすごくあって終了時には、もう頭が一杯いっぱいで、思考停止状態でした。
忘れないうちに、学んだ事を書き留めておきたいと思います。
「食」や「薬」に関しては沢山の情報が流れ、賛否両論あるかと思いますが、何を自分が選択するかは自分の自由です。
心の片隅に、こんな考え方もあるんだ、そして自分が疑問に思ってことは、心に留めておくと、またそのうち紐がほどけるように、「なるほど〜だからそうか〜」と気付くことができるんじゃないかと思っています。
では、今日は食につてのガールズトークです。
学んだ事を皆んなにシェアーしていただきました、私の友人でもあるCさんは、高校の英語の先生です。
彼女は、2〜3年前まで、体調が思わしくなく、考え方もネガティヴ思考な感じになり、以前はこんな感じじゃなかったのに…て、いつも違和感があったようです。
幸福について考えた時、もしかして食べる事って幸せに繋がるの?ではないかと仮説を立てて、いろいろな勉強を試みたようです。
その中で出会ったのが、食事療法、選択理論という考え方、ヨガを通じて身体を緩め、リラックスさせること、と、ヨガ理論。
自分の幸福を追求した様々な学習体験は、やがて、健康という果樹が木になったようでした。
①課題図書は How to eat
単純な英語ではあるが、リズミカルなセンテンスで、比較的初級レベルの英語だったので、なんとか読み進められた。
内容は、一言で言えば、Mindful eating
”食べる事” は、食べる為にある。どの様な事でも、心を一つに集中することによって、見えてくるものがある。
食事は、集中することで、食物そのものを楽しみ、味わうことによりより深みをおびる。
「感謝」それは食べ物からの恩恵と自分たちは地球の一部であると感じる。
Cさんが、食べるときは集中して食べるようになったことで何がかわったかというと、やはり、シンプルな味付けがより旨みを引き出し、噛む事によって満足感が得やすくなったそうだ。
人は頭で、食べる傾向があるといわれているそうです。
即ち、時間になったら、おなかがあまり空いていなくても、食べなくてはいけないという観念。
いい匂いがするとお腹が一杯でも食べたくなる感覚。
自分と向き合う=心を一つの事に集中すると
②タンパク質食の食べ合わせと最終手段『唾液の効用』
健康状態が最も良い時の体のpHは弱アルカリ性の状態がいいといわれるが、実際何かを食べると酸性かアルカリ性に傾いてしまいます。
こんな時に食べ合わせ食品によって、身体を中性に近づかせる事ができるそうです。
例えば
豚肉ーーキャベツ(トンカツ定食には、キャベツの千切り)
生姜(豚の生姜焼き)
もやし(八宝菜)
鶏肉ーーネギ(親子丼)
牛肉ーーじゃがいも(カレー、ステーキ)
ブロッコリー
キャベツ
白菜(すき焼き)
魚ーーー大根(お刺身)
ワサビ
生姜、レモン
卵ーーーにら(にら玉)
牛乳ーーじゃがいも にんじん 玉ねぎ(シチュー)
トマト マッシュルーム
昔の人はえらいあな〜と思いました。
ちゃんと自分でコントロールしなくても、以外と出来ていることを発見!ただ、たんぱく質の3倍は食べないと中和は出来ないそうで、基本は野菜大量生活が好ましいのではないかと思います。
大根は特に生で食べると効果的で、すりおろし大根は体の中に溜まった古い油のデドックス効果があるようで、万能薬みたいなものだそうです。
それでも、何もしたくない人の最終手段は『噛むこと』だそうです。
一口、30回以上噛む事で唾液がでて毒性を消してくれるそうです。よく噛む事によって、あごが鍛えられ。こめかみが動き、脳を活性化するらしいです。
ここで豆知識
こめかみとは、昔は麦や粟を含んだ硬いお米をモグモグする際、こめかみのあたりが動くので「こめかみ」(米を噛む)というそうだ。へぇ〜
いずれにしても、よく噛むことは、健康にもダイエットにも良さそうだ。
そんな生活習慣を定着するには口に入れると、一旦箸を置いてみる、いわゆる、箸休めということでしょうか…
③望診
最近、彼女が受講し始めた講座だそうです。
顔に出てくるいろいろな表情(色、デキモノ、シミ)は、体の注意信号となっているらしい。
これをマスターするには、まだ、時間がかかりそうですが、これも食べ物を選んで食べる事によって、よくなると言われています。
言葉には対比語、例えば、大小、明暗、高低、男女、裏表とあるように食べ物にも陰陽の法則に従ってる対比する食べ物があるようです。
陰がわるくて、陽がいいではなく、この取り合わせをすることで、自分の体調を改善できる指標みたいなものです。
どれが絶対正しいのではなく、それぞれの食品は自分の身体をを作るために補ってるおり、全てがうまく一つになった時効果がでるわけです。
この世に存在している食品の中には控えたい食品もありますが、これらが作られた背景には時代に応じての役割があったことも理解した上で、自分の身体をコントロールしていきたいものです。
最後になりましたが、控えたい食べ物
- 動物性たんぱく質(肉、まぐろ、クジラなど)
- 精製食品(白米、砂糖、小麦粉)
- 化学調味料(アミノ酸)
- 白砂糖を使ったお菓子
- 加工食品(食品添加物)
- バターやラード(動物性脂肪)
- トランス脂肪酸(マーガリン)
だそうです。
が〜〜〜〜〜〜ん。私の大好きなものばっかりやんか〜。
特に甘いものは女性にとって切っても切れない感じですよねー。
実際、Cさんも、砂糖を断つというのはとてもきつかったらしいです。
ストレスを溜めてしまうと、健康の為の食生活が本末転倒になってしまいますよね。
砂糖は5日間で体から抜けるといわれているそうです。彼女がストレスを溜めない健康法として取り組んでいるのは、平日は甘いものはなし〜。休日はチョコレートなど食べてもOK 。としているらしいです。
健康はこれから死ぬまでずっと向き合っていかなければいけないテーマですよね。聞いたことの中から少しずつ取り入れて、ゆっく〜り改善する事がリバウンドを防ぐコツです。
こんな素敵な機会を与えてくれたCさんに感謝。 ハート