やりたいけどできない〜〜!そんな気持ちを引きずりながら毎日を過ごしていませんか?
今日は、私がいつも後回しにしてもなんとなく上手く回っている、緊急ではなく重要な事務仕事についてどうやったら着手出来るか書いてみました。
季節の流れを利用する
今日1月17日から2月2日までは、土用の日となります。
土用の期間中は、動土(どうど)や土木工事などは慎んだほうがよいとされています。これは、土用は土公神(どこうしん、どくしん)という土の神様が支配する期間と考えられているからです。
とはいえ、農業の場合は土を触らず寝て暮らすということは出来ないので、この間に出来るだけ事務的な仕事を中心にこなすことにしました。
こういった期間を利用して、意図的になおざりになっていた事務仕事を片付けてしまうにはうってつけの作業になります。
今までは腰が重たくてどうも後回しになっていた作業なのですが、やはりそろそろやっておかないと、春になれば農作業の現場が忙しくなるので更に後回しになってしまって、決算期を迎え慌てふためくことが目に見えています。
セルフコーチングのススメ
そこで、今回はコーチング的アプローチを使って自分でやってみました。
すると案外上手くいきそうなので、皆さんも参考にしてくださいね。
先ずは、一番大事なのはなぜこの目標を達成したいのか?その先にあるものは?を堀り下げていきます。
この感情を言語化することで、かなりやる気になりますし、やらされ感もなくなります。
今回は、セルフコーチングなので、いつも書いているモーニングノートに、取り留めもない感情を書き殴ってみました。
何故したいの?
いつも心のどこかでやらなくっちゃという気持ちがあって、ただめんどくさいのでなおざりになっている自分がそろそろ嫌だ!
とりあえず始めてみないと…と思っている。やばい!!
後でバタバタするのが嫌だ!
やった先にあるものは?
安心感と片付いた感。
ホットする。
やらなくっちゃと思っていることで無駄なエネルギーをいつも使っている。
やったことで何が得られるの?
落ち着く。
指標ができるので、物事を説明する時にわかりやすい。
信頼性
という言葉が出てきました。
とにかく、早く済まして心軽やかに現場の仕事をしたいという感じです♪
そこで、「SMART」という目標設定におけるフレームワークを使います。
S:Specific(具体的に)
M:Measurable(測定可能な)
A:Achievable(達成できる)
R:Related(関連した)
T:Time-bound(期限を決める)
計画の立て方は、具体的に
先ず、事務仕事と大まかに書いているが何をしないといけないかを明確にしました。
- 溜まったレシートの整理約3ヶ月分
- 伝票入力6ヶ月分
- 部門別のエクセルでの試算表 3部門
測定可能な数字に落とし込んでみる
実際にどれだけの作業時間が必要かを明確にしなければなりません。以前やっていたペースを考えて、どれくらいかかるかを想定してみました。
- 溜まったレシートの整理約3ヶ月分←1時間
- 伝票入力6ヶ月分←2時間×6ヶ月=12時間
- 部門別のエクセルでの試算表 3部門=8時間
(a部門は6時間 b部門は1時間 c部門は1時間)
ということで、これを達成するためには、合計21時間必要であると推測ができました。
期限を決める
今回は、土用の期間中にやって、清々しい気持ちで立春を迎えたいので17日間でやり終えることにしました。
先程の試算通り21時間で達成できるとすると、一日1〜2時間なのでこれも仕事と割り切れば出来るはずと考え、少し気持ちが楽になってきました。
スケジュールの中に割り振ってみる
そこで、21(時間)÷17(日)=約1時間10分なので、毎日のスケジュールにやる時間を13時からと定め一旦14時10分まで、期間は1月17日〜2月2日までリマインダーで携帯のスケジュールに記帳。
途中、出張予定もあるので、スケジュールをずらしたり、できなさそうな日程には他の日でカバーするように調整しました。
すると、行動が明確化され出来るような感じになってきましたね。
途中経過のチェック
2月の立春に完成させるためには、予定通りの時間数をきちんとこなして進捗状況を把握しなければいけません。
更に、月末は出張があるので、25日からの出張までに全体の2/3達成を目指して行かないと出張日数を短縮せざるを得ない状況が見えてきました。
このように、数値目標に落として毎日のスケジュールに組み込むことで、なんとなく出来るような気持ちになってきました。
とりあえず、今週は毎日2時間を目指して頑張ってみたいと思います。
そして、春分の日には、新しい目標で季節の変わり目を感じていきたいものです。