コロナウィルスの自粛生活が始まって、自宅にいる時間がかなり長くなってきました。
すると、自分だけでなくそれに関わる人との関係性が、今まで以上に崩れてきたのです。
そこで、これを軌道修正するために、自分と家族の境界線を物理的に引くということに着手しました。
パーソナルスペースを持つ
今回着手した事は、自分の部屋を持つということ。
昔は事務所が自宅にあったため、自分の机や書類が1カ所にまとめてありました。
しかし、事務所移転に伴い、私の勉強机がなくなってしまったのです。
事務は徒歩30秒もかからない場所ですが、やはりめんどくさいので、事務仕事以外の作業は、キッチンの片隅でやっていました。
最近では、パソコンがノート型になり、会社の会計もクラウド型になりました。
すると、わざわざ事務所に行って事務をしなくても、自宅でノートパソコンを開けて仕事する方が気軽で、ハードルが低くなりました。
正しく、テレワークのためのパーソナルスペース作りですよね。
しかし、ここ数ヶ月の自粛生活で、人がたくさん集まるようになり、なかなか1人で事務作業をするというのは大変になってきました。
加えて、ズームでのセッションや会議もかなり頻繁に行われるようになり、パーソナルスペースが持てないもどかしさが、私の態度にも表れていたんだと思います。
プライベート空間にて、エネルギーを貯める
プライベート空間と言うのは、自分が集中したいことにおいてとても重要な場所であり、習慣化を作るために必要なわけです。
例えば朝起きて洗面所に行ったら、歯磨くと言うルーティンは、洗面所に行くという行動から始まります。
同じように机に座ったらブログを書くとか、本を読むとか、事務をするという風に、その場にいたらそうするという行動をとることで、どんどんエネルギーがその場所に溜まってくるわけです。
このエネルギーの蓄積が、自分の自信につながったり、集中力につながったりしていきます。
行動を起こすことで自信に繋がる
ゴールデンウィーク中は、自分の部屋を作るために、かなりレイアウトを変えました。
以前、事務所だった場所→衣装部屋→その一角をもう一度事務所に戻すと言う作業なので、服の断捨離と衣装ケースの配置換えをする必要性があります。
また、コピー機を設置して、いつでもパソコンから書類を出力できるようにしました。
これによって、快適な事務処理ができるようになりました。
Wi-Fiは、既に設定されていたので安心でしたが、レイアウト変更のため少し配線を変えたり、使われていない机を組み立て直したりとまだまだやることがたくさんありますが、それでも着実に私の快適空間に近づいています。
すると、目に見えて一歩、一歩と進んでいる感覚が、自己肯定感を更に上げていくわけです。
環境作りは、行動の動機になる
おかげさまで、少しずつ片付いてきましたし自分の気持ちも落ち着いてきたように思います。
やはり環境と言うのはとても大事ですね。
自分自身がどうしたいのかどうありたいのかを問いかけると同時に、なりたい自分に近づけるための環境作りにも並行して着手していきたいと思っています。
皆さんも、もし、何かやりたいことや進まないことがあれば、環境の整備から着手してみてはいかがでしょうか?
身体を動かすことで、新しい一歩が見えてきますね。