前回、『制限はアイディアの起爆剤』制限があってこそ斬新なアイディアが生まれると言う事について書きました。
今日は、自分の目標や夢を叶えるために、様々な制限があってこそ実現できるという事について書いてみたいと思います。
自分の弱みを書き出す
さて、皆さんは自分の弱みについて認識できていますか?
あなたの強みは何ですか?と問われば、なんだろうと少し考え込んでしまいます。
しかし、自分の弱みについては結構出てくるんじゃないかと思っています。
そこで、この弱みも自分の個性と捉えて、目標や夢を実現するための制限として考え、上手く起爆剤にしてしまってください。
ここで重要なのが、解っていても一旦書き出す作業です。
何となく解っているのと、ちゃんと書いてみることで、目や手の五感に訴えてインストールする事で、ひらめきには雲泥の差があります。
これは、自分の取り扱いメニューを眺める作業になります。
例えば私なんですが、
- 年齢とともに体力の衰えが感じる
- 伝えたいことが言葉に出ない
- すぐに名前を忘れる
- 覚えられない
- なんとなく億劫になる
- 決めたことも三日坊主になる
- 根気強くない
- 応援してくれる人がいないとどうもやる気が出ない
など、弱みについて書いていけばキリがないほど出てきます(笑)
弱みも一種の制限と考える
しかしこれも、制限とするならどんなふうに考えられるでしょうか?
例えば夢や目標を実現する時、体力がないと言うのは確かに根気強さ家にも紐付いているのでマイナスのイメージがあるかと思います。
しかし、当然若い時よりかは体力は徐々になくなっていくのが現実です。夢を3〜5年後に設定したとして、年を追うごとに若返るということはあり得ません。
という事は、初めから今後体力はなくなっていくので、意図的に使う体力についてはできるだけないようなシステムを考えていく。
例えば、
- 人に手伝ってもらう
- ITを活用する
- そもそも体力が必要としているものに関しては、手放してしまう
- 体力作りで維持する
などが、か考えられます。
私が農業にテレワークを取り入れたのも、これから更に体力がなくなっていくだろうという視点の元です。
また、物覚えが悪いと感じることが時々ありますが、これはストーリーや経験値でなんとかカバー出来ないか?とか、伝達事項は出来るだけ思いついた時に伝えられるよう、スタッフとのやりとりはLINEにしています。
すると、私は覚え書きのように気がついた時にメッセージができますし、相手は、行ったことに対してメモを取らなくてもメッセージで確認することができます。
実は、夫婦間の伝達事項もこれを活用することで、言った、言わないが少なくなってきました。
まとめ
このように、ムリ、ダメーと思っていることでも、これってある種の制限と考えることで良い解決方法が生まれたり、自分らしいスタイルで始められるのではないでしょうか?
こういった自分のマイナス面も制限と捉えて、果敢にその突破口を見つけ出してみてください。
制限はアイディアの起爆剤です。
自分の目標や夢を叶えるために、様々な制限があってこそ実現できると捉えてまずは書き出す。
それを俯瞰しながら、改善すれば出来ること、出来そうなことを実行してみてください。
より、自分らしい目標や夢が現実的に可能になるのではないかと思います。
では、また!!
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