皆さんの夢は、夢で終わっていませんか?
実は、私もいっぱい夢見るのですがどうもこの夢、叶っているものと叶わないものとがあるんですよね。で、この差はなんなのか?を知るべく、どうやって叶ったかを振り返ってみました。
夢見たキッチンの改装
先週末は、友人が自宅に泊まりに来てくれていました。
改装したキッチンを見て、「よく自分たちでやったねぇ〜」と褒めてくれたんですけど、改めて考えてみたら、そんな凄いこととは全く思っていませんでした。
そこには、楽しみながら改装をやっていたからだと思います。もし、誰かに片付けなさい!と言われたら、しぶしぶやっていたことでしょう。
実は、子供たちが徐々に独立しはじめた頃から、子供たちや友達がいつ遊びに来ても、ワイワイとリビングでしゃべれる環境を作りたかったのです。
その時想像したことは、白いソファーにテレビがあって、みんながゆったりできるリビング。
リビングでは、みんながワイワイしながら楽しんでいる様子をキッチンで眺めながら作る料理。
時折、1人で作るのではなくみんなで作る空間。
ずっとそんな風に思っていました。
現実とのギャップを埋めた物
祖父母が生きていた頃は、一緒に生活していたため、なかなかキッチンに他の人を入れることが出来ませんでしたが、祖父母も他界し早3年となりました。
時の流れと共に家族構成が徐々に変わっていき、思い切ってキッチンの改装に取り組んだわけです。
その頃には、キッチンを片付けなければならないと言う義務感ではなく、皆が集まれる場所を作りたいという気持ちが大きく膨らんでいたのです。
とはいえ、時間もお金の余裕もない私たちです、全てが「合間に」という言葉に集約されていたんだと思います。試行錯誤しながら約1年をかけて、いろいろなところを改装しました。
結果的に、今ではずいぶん使い勝手が良くなって、友達を気軽に招くことができるようになりました。
このように、現実と夢とのギャップを埋めたものは、〇〇したいという気持ちが風船からバルーンのように徐々に膨らんでいたからだと思います。
明確にイメージ出来るものは叶う
このように、初めは〇〇だったらいいなぁ〜という思いだったのですが、祖父母が亡くなってからもしかしたら叶えられるんちゃうか?という気持ちが強くなってきました。
そして、そう思えば思う程、キッチンが綺麗になった先に見える家族団欒の情景が私の頭の中にははっきりと見えてきてたのです。
そして、このイメージがあったから、1年間かかって取り組んだキッチンの修繕作業も根気強く取り組めたんだと思います。
もし皆さんの中で息詰まっていることがあったら、少し立ち止まって出来た時のイメージを膨らましてみてください。
するとちょっと楽しくなったり、進むかなぁとも思います。
私も、他にも叶えたいことがいくつかあるのですが、まだイメージが掴み切れていないので、この辺をもう少し丁寧にみてあげようと思っています。