『ずっとやりたかっとことをやりなさい』ジュリアキャメロン著の本に紹介してあるモーニングページに取り組んで1ヶ月、かなりの変化を感じ、自分でも驚いています。
そこで今日は、モーニングページをなぜ書こうと思ったのか?を書いてみたいと思います。
7年前の出会い
実際に、この本を購入したのは、友人に勧められてた7年前のことです。
友達は、このノートの書いてあるモーニングページを続けたことで、本当にしたいことが見つかり、大学で絵を習い始めるために、会社を辞めて個人事業主になりました。
当時は、たった一冊のこの本で、会社を辞めるまで行動できたのか全く理解できませんでしたが、早速、私も購入してやり始めようとしました。
しかし、私にはアーティストとかデートとか意味わからん感じの言葉で表現されていて自分の中にそんなものがいるとは到底理解出来ませんでしたし、これって芸術家がすることなのかな?と思ってそのまま放置していたんです。
多分、モーニングページを2〜3日はやってみたかなぁ〜〜。笑
でも、自分と向き合うことの重要性が全くわかっていなかったので、この本はとうとうお蔵入りになってしまったのです。
それから7年〜コロナ禍なかで
今年はコロナ禍という、人生で今後も体験出来ないであろうという時代が訪れました。仕事は出勤するものだ、娯楽はみんなで楽しむものだという固定概念が見事に崩れ、新しい時代の幕開けとなったわけです。
仕事も減少し、この時代にあった仕事をしないと生き残れなくなってきましたし、良きも悪しもリスクを抱えながらの挑戦だったように思います。
そんな中で、一体私はどう生きたいのか?
どうやったら、自由とやりがいが見つかるのか?
を何度も頭の中で繰り返していました。
丁寧に取り扱ってくれたコーチとのセッション
コーチングを勉強し始め、コーチとのやり取りの中でいつも言われていたことが、良いとか悪いとかの評価ではなくて、あなたの心の中にどんな変化が起こったのか、その時どんな感情だったのかをもっと味わいなさいと言われていたました。
私の場合、何かトラブルが起こった時、まずは対処することを第一番に考えています。
これは経営者にありがちな行動で、傷口を最小限にするために即行動して対処することが長年の経験からずっと染み付いていました。
すると、自分の気持ちや感情は、完全に二の次になるわけです。
それで、仕事はうまくいくかも知れませんが、自分の感情がなおざりになって、何度も繰り返すうちにそれすらも感じていないのです。
ある意味、相手のもやっとした感情に寄り添うことができず、対処方だけを提案してしまいます。それで、一見解決したようにみえた対策であっても、何度も問題が起こり得る可能性があるのです。
自分のこともそうです。
泣くことや悲しいと表現することも恐れている。
万事みんながうまくいけばいいと思っている。
どうでもいいねんって一言で片付けてしまう。
それは、トイレでジャーと水を流す時のような感情の処理なのです。
全く自分の中で納得がいっていないのに、さも納得したような振る舞いをするんです。
コーチはそのことを良く知っていて、セッション中何度も何度もその感情を丁寧に取り扱ってくれていました。
次第に、丁寧に取り扱われると「あ〜〜私って大切にされているんだ」と思えるようになってくるんです。
すると、もっと自分の声をちゃんと聴いてあげよう。
くだらないことでも良い。
コーチが丁寧に私の声を拾ってくれたように、同じことを自分の中でもしようと思えるようになってきたのです。
理屈で考えていた私から、少し解き放された感
7年前は、そんな感情が自分の中にあるなんて気にも留めていませんでしたから、当然、この本の意味すらわかっていなかったし、全て理屈で考えていたんです。
そう、理屈で考えていた。
でも、今は、毎朝、モーニングページを書くことで、今日もおはよう!って自分の気持ちにご挨拶できるようになってきました。
これが今の私です。
これからどんな風に変わっていくのかがとても楽しみです♪