自分に軸がないので何やってもブレてしまって、、、。どうやったら見つけられるんだろうか?と悩んでいませんか?
私も、その一人ですが、最近こうやって見つけるんだ!!と少しわかりかけてきました。
軸は、ある日、突然ひらめき降ってくるもんだと思っていたのですが、実はそうではなかったんです。
もしかしたら、突然これだ!という日が来るのかもしれませんが、今わかっていることだけでも皆さんと共有できたらと思います。
好き嫌いはありますか?
これはちょっとした例なのですが、誰にでも好き嫌いはあると思います。
実は、私は納豆が好きではありません。
と言ういことは、納豆が嫌いということですね。これが、自分の軸です。
人に意思表示をする時、私は納豆が苦手なので食べられません。だから、選ばないし、出さないでくださいと伝えれば良いのです。
次に、もう少し深掘りして考えます。
納豆が何故?嫌いかです。
私は関西生まれなので、幼少期に納豆を食べた記憶がないのですが、中学生の時に友人がめっちゃ美味しいと勧められて食べたところ、あのネバネバと臭みに耐えられませんでした。笑
ということで、腐った感がいやなわけで、大豆が嫌いとか発酵食品が嫌いというわけではないのです。
なので、健康という側面ではとても良い食品ではありますが、納豆出なくても、大豆や卵をとることでタンパク質も取れるし、味噌やヨーグルト、チーズなどの発酵食品でも補うことがで出来きるという認識になります。
対人関係からみた仕分け
では、食品などの好き嫌いはこうやって簡単に仕分けができますが対人関係だとどうでしょうか?
少し複雑になりますが、そこでもしっかり自分と向き合うことで見えてくるものがあります。
先日行ったランチ会で、楽しかったんだけどもどうもひっかかった感情について向き合ってみたいと思います。
ランチ会に友人に誘われて行ったことに対して、まずランチという点では、時間もあまり長引かないしコスパの良いのではないかと自分は思っていた。→ランチの割にはコスパが悪かったし、時間は長引かなかったが、その後の時間がタイトになってイライラした。
友人は嫌いか好きか→好きです。
ということは、
- 私が好んで参加する食事会は、食事内容や場所より人で決めている。
- 更に出来るだけコスパが良い場所に参加したい。
- スケジュールがタイトになるとイライラするので、余裕のある時のみ参加しよう。
ということになるわけです。
少し、自分軸が見えてきましたね。
今後、色々な食事会に参加するときは、ここをポイントにして取捨選択すればいいのです。
もちろん、特例はありますが概ね自分の枠が決まると行こうか行かないでおこうか?と悩む時、その事にフォーカスして考えると少なくとも後悔することやイライラからは逃れられますよね。
更にプレミアムな言い方
では、相手伝える時も「お勧めのお店がいいなぁ」と言ってレストランを選んでもらっても良いですし、自分が選ぶ時はコスパの良いレストランを探せば良いわけです。
また、私が友人といくのは、誰でも良いのではなく、〇〇さんと一緒だから行くわけですから、相手に対しても「せっかくお誘いいただいてとても嬉しい」という気持ちを伝え、レストランもさることながら、お会いできることの喜びを伝えることで更に人間関係も良くなりますね。
また、時間がタイトな時は、別の日程にずらしてもらうか、その後のスケジュールについても事前に説明しておくと相手も推しはからっていただけるんじゃないかと思います。
自分軸の見つけ方
このように、自分軸というのはパッと閃くのではなく、小さな出来事で起こる自分の感情に目を向けることで、何に対してイライラしたり嬉しくなっているのかを深掘りすることで、その先にある軸というのが見えてくると思います。
そして、そんな粒々の出来事が集合して一つの自分軸になっていくんだと感じています。
是非、皆さんも腹が立ったり、イライラした時相手にむかって怒るのではなく自分の心に目を向けて、この感情はどういうことなんだと考えてみてください。
その時は、イラッとする出来事でも分析することで、次回は未然に防ぐことが出来るかもしれません。