学んでばっかりいないで、伝えようよ!と言われることがあります。
私もその意見には大賛成ですが、しかし、このちゃんと伝えるってめっちゃ難しいんですよね。
ちゃんと理解してないとなかなか言葉に表現できないし…
そうそう、この『ちゃんと』に気持ちがいってしまって、自信がないから、また学び続けるわけなんですよね〜〜。
しかし、この学びは、本当に自分の為になってるんでしょうか?と言う疑問が湧いてきました。そこで、どうしたら現実的に出来るかを考えてみました。
アウトプットなしのインプットは、料理に例えると?
例えば、料理本ばっかり読んでいてもお料理は上手くなりませんよね。
料理と言うのは、作る→食べる→人にも食べてもらう→評価をもらう→好みの味に変化させていくの繰り返しなのです。
ここで言うインプットとは、料理本を読むという事だけにしかならない訳です。
カレーを作るには、人参とじゃがいもと玉ねぎを切って、肉を入れルーを入れたら出来上がりと知っていても、人に話せばそうだねで終わるわけです。
ましてや、誰にも食べさせてないのに味もわからないし、これおいしいねと評価をいただくこともできないわけです。
私、食べ物に例えるのが一番自分の感情に応えるみたいで(笑)、食べる話はするけどいっこうに食べさせてもらえないなんて、相手にとっては、めっちゃ悲しいじゃないですか。
そして、自分も食べられないから、また、本読んで食べようとするし…
どうやったら学びを吸収できるの?
結論は、私の場合はインプットの量を減らすことにしました。
とりあえず、何か良いことを教えてもらったりしたらそれを誰かにしゃべったり伝えると言う作業をまずすると言うことを決めます。
即ち、お料理の本をみたら、調理して食べる!までするのです。
これ、意外と大変で、何冊も料理本を買ったり見たりすることを止めないと、料理を作る時間が無いのです。
1日は24時間しかありません。
即ち、学んだら、ブログに書いたり、話したり、更に考えを深めたりする時間がかかるので、今のインプットの量を減らさないと無理!!ってことに気が付きました。
インプットの量を減らす工夫
昨日、ざっくりとしたスケジュールを立てれば良いと言いましたが、そのざっくりとしたスケジュールでさえも、実際やってみるとかなりパンパンになっています。
料理を作ったら、誰かに食べさす!
まで手が回らない状態なんですね。
なので、学びの時間を減らすしかないんですよね〜〜〜。
とはいえ、将来に繋げたい学びもあるので…とにかく、無駄なインプットを徹底的にやめてみることにしました。
インプットは出来るだけオンラインで
幸いコロナ禍になってから、勉強会と称した集まりに行く時間はほぼほぼなくなり、移動時間が随分短縮されました。
とりあえずというインプットは辞める
なんかこれ面白そうと思って始めたことも、今はなかなか時間がなくて参加できなくなりました。
今を精一杯の生きることに注力すればするほど、このとりあえずの時間は取れなくなってきたのが現状です。
実は、2年前の秋から始めたゴルフも今では、全くしていません。
本当は、したいのですがレッスンに通うのに時間がかかるので、今は少し傍に置いておこうと思っています。
SNSなどから流れてくる情報も意図的にカットする
最近ではめっきりテレビを見る時間がなくなっいますが、反面、YouTubeやSNS、ブログなどを見る時間が増えています。
そんな時間も確かに楽しいんですが、これも気がつくとテレビを見る以上に、時間をトータルするとそれ以上にかかっているのではないかと思っています。
今後していきたいこと
とりあえず、アウトプットをするために何ができるかを書いてみましたが、実際にアウトプットをやってみて今度はどうやったらそのアウトプットで更にスキルアップして人に提供できるかにチャレンジしていきたいです。
今は、お料理で言えば、本を買って料理しているところです。
でも、私の欲求はそこではなくて、みんなにも同じように作って、食べさせてあげたい!と思っています。