私たちは退屈な仕事や、あまり気の進まないことをする時、どうしても横道をそれたがるようです。
そうすることで、そのことから逃げることもできますし、なかなか進まない言い訳になっているようです。

確かに、退屈な仕事はやっていてもなかなか集中できず時間だけが長く感じますよね。
まぁ、頭の中は、心ここにあらずといった感じでしょうか。
で、思いついた事に横道外れていつまでたっても完成することができません。

というのが、いつもの私でした。

メモをとることで反応に隙間をいれる

そこで、先日から、思いついたことをするのではなく、思いついたら一旦メモにとり、明日以降にするか、1日の中で余裕のある時間帯にするように決めました。

すると、今まででしたら過剰に反応していた些細なメールの返信や、ネットでの調べ物が随分減ったように思います。
要するに、朝1番はそういった事はしないと決め、事務の時間帯にするようにしたのです。

すると、思い立った事はどんどんとメモに書き止めておかないと、せっかくの調べものをする時間帯に何をしたらいいのか忘れてしまうからです。

また、日用品などで足りないものも、メモをしておかないと買い忘れが生じ、再度足を運ぶことになってしまいます。

メモをすることでかなり忘れ物が減るように、私が直ぐに反応する行動もメモをしておくと、あ!忘れないように早くしなくっちゃ!!という焦りが無くなってきます。

そうすることで、急に何かがあった時でも落ち着いてそわそわせずに、物事に反応せずに作業が進むようになりました

この訓練をなぜしているか?

実は、人の言われたことに過剰に反応すると言うこととよく似ています。

誰かが、「ちょっと急いでいるから早くやっておいて!」とか、「今日は飲みにいきましょうよ♪」と誘われた時も、一呼吸置くことができるようになってきます。

すると、今の自分の状態を確認してからやる・やらないを決めることで、相手に対して流されずに返事をすることができるようになってくるんじゃないかと思っています。

このように、同じやることでも、やらなければならない事と思いついたことを直ぐにやってしまうとは似て非なるものです。

感情も然りで、相手から言われたことに対してすぐに反応してしまうよりも、一呼吸おいて解決策を並行して考えていく方が、同じ反応でも結果や方法が全く違うわけです。

こういった些細なことから取り組んでいくと、気持ちもいつも平準化できるのではないかと期待しています。

この記事を書いた人

アバター画像

michann

現在は花づくりを中心とした農業に携わり、以下の資格を持っています

【園芸・農業関連資格】
* 造園施工管理技士2級
* 小原流家元教授
* グリーンアドバイザー
* ハンギングバスケット・マスター
* 食品衛生管理者

【キャリア支援関連資格】
* 国家資格キャリアコンサルタント
* 国際コーチング連盟認定コーチ

奈良県農業指導士として農業技術の指導や新規就農者の支援に力を入れる一方、コーチとしての専門性を活かし、一般の方に向けて以下のサービスを提供しています。

キャリア・ライフプラン支援

* キャリア開発支援
* 子育て支援とメンタルサポート
* 経営者へのビジネスコーチング
* 若手育成とキャリアパス構築支援
* ライフプランニングのサポート
* 海外トラベルサポート

"自分らしくしなやかに生きる"をモットーに、持ち前のコミュニケーション能力と社交性、個別化の強みを活かしたコーチングを実践しています。
独身時代には総合旅程管理主任者として海外添乗の経験も積み、現在も趣味として旅を楽しみながら人生を謳歌中です。最近始めたゴルフでは100切りを目指して奮闘中。

このブログでは、園芸からライフプランニングまで、日々の学びや気づきを発信しています。どうぞよろしくお願いいたします。

みっチューブでは、赤飯動画がバズり11万再生回数を突破!

簡単に、炊飯器で炊けるできる赤飯動画も見てね!


詳しいプロフィールはこちらから