今日は、2023年に体験して良かったことについて書いてみます。
今年は、私にとって体験を重視した年でした。例えば、旅行では伊豆、奄美大島、秋田、神戸(有馬温泉)、伊勢志摩、信州(上高地→涸沢)、富士登山、奥鬼怒川温泉など、月に1〜2回はどこかに行っていたように感じます。
その中で、特に心に残った体験を3つ挙げます。
伊豆高原「やすらぎの里」でのファスティング
今年の1月に断食に挑戦しました。
これは完全な食事抜きではなく、1週間「やすらぎの里」でファスティングを行ったのです。そして、食べ方に対する考え方に大きな変化がありました。
以前は食事を早々に済ませていましたが、今はゆっくりと味わえるようになりました。
断食中は血糖値の変動により頭痛や立ちくらみを経験しましたが、2日目からは身体が慣れ、食べないことの快適さを感じ始めました。
少量の食事でも満足感を得られること、数日食べなくても体調が良くなることを学びました。
このコースでは、食事量を減らすだけでなく、心身のストレス解放のための軽い運動(散歩やストレッチ、ヨガなど)も取り入れられておりとても楽しい一週間でした。
また、伊豆高原の様々な場所をゆっくり散策できたのも良い思い出となりました。
富士山登頂達成
子供が小さい頃から富士山に登りたいと思っていましたが、なかなか実行できませんでした。
友人から「登山は体力のあるうちに」というアドバイスを受け、5月からトレーニングを始め、8月には無事に登頂しました。
登山を通じて、『目標達成のためには、まずは一歩を踏み出せば良いんだ』という学びと登頂できたことに自信を得ました。
骨折〜自分を受け入れること
10月には不幸にも骨折しました。
富士登山後の活動減少でモチベーションも下がっていた中、奈良県大峰山で転倒し、左手首を骨折。
富士登山での自信から一気に鼻をへし折られた気分でした。
すぐに治ると見込んでいたのですが、左手首を骨折は、2ヶ月間、日常生活や仕事に支障をきたしたのです。
このことで、家族や友人のサポートを受け、できないことを受け入れる大切さを学びました。
これらの体験を振り返ると、それぞれに様々な感情がありましたが、これらは私にとってかけがえのない宝物です。
骨折という予期せぬ不運に見舞われたとしても、その後、自分をどうやって快適にさせるか、できないことを受け入れることを学んだのです。
来年はどのような経験が待っているのか、そしてどのように変わっていくのか、楽しみです。