以前からヨーグルトは作っていたのですが、今回は豆乳ヨーグルトに挑戦です。
そして、初めて作った際に、カビ??表面がピンク色になってしまったんです。
作り方
とにかく、ホットクックのヘビーユーザーなので、調理の合間を縫っての仕込みです。
全体で6時間という長さです。
朝作っても、お昼ご飯の仕込みがある場合にはやり繰りが大変です。
また、発酵食品ともなれば、気をつけなければいけないのが雑菌です。
しっかり殺菌消毒をした後、
- ヨーグルトが20 CC
- 豆乳ヨーグルト1ℓ
を鍋に入れて発酵モード(42度)で6時間。プリンのような滑らかさのヨーグルトが出来上がりです。
あらら・・・表面がピンク色に
6時間後に蓋を開けて見ると、表面がピンク色に!
びっくり!あれあれ、もしかして雑菌が入って赤カビ大発生か!?
大慌てで、検索してみました。
一部の豆乳でヨーグルトを作成したときに、表面がピンクかかる事があります。
食品工業技術センターに確認した所、豆乳に含まれているアントシアニンが溶出したものではないかと意見を頂きました。
(アントシアニンはブルーベリーやワインに含まれているいわゆるポリフェノールと呼ばれる栄養素です。)
通常のヨーグルトと同じようにおかしな臭いが無いことを確認して、お召し上がり頂いても大丈夫です。菌によってかなり変化します。種菌が古くなってくると味も劣化してきます。
そんな時は、潔くたね菌のための新しいヨーグルを購入するか、お手持ちのプロバイオティクスで作り直して下さいね!!
参考:ヨーグルトメーカーのパイオニア タニカ電器さんのホームページより
豆乳で作ったヨーグルト×紀文おいしい無調整豆乳
つんとした感や腐った匂いがなく、大丈夫そうと判断した私は、とりあえず試食です。
お味は、おぼろ豆腐の酸味が少しある感じです。
ヨーグルト自体の酸味はありますが、腐った感じはなかったので、その後もこれをタネにして豆乳ヨーグルトを作っています。
その後は、このタネを使って何度か作っていますが、それ以降はこのような現象が起きなかったです。
しかし、この情報が無ければ、あ〜〜失敗!と思って廃棄処分したり、上手くできないわと思って作るのを諦めていたかもしれません。
豆乳ヨーグルトの便利な点
毎日食べる物なので、特に気を付けたいのが栄養価と利便性ですよね。
豆乳の栄養価は
- 高タンパク質
- 低カロリー
- 癌の予防効果
- 腸内環境整備
- 鉄分が豊富
と、言うことありません。
更に、牛乳だと沢山の買い置きができませんが、保存パックのおかげで、賞味期間が概ね製造日より180日ぐらいと長く、開封するまでは常温で大丈夫なので安心です。
出来るだけ糖質を摂らない工夫
以前は従来のヨーグルトでしたので、豆乳に比べて酸味が強く、よくジャムを入れていました。
これが原因で太り、手作りヨーグルトを封印していたのですが、今回は加糖の代わりに、ドライフルーツでしっかり甘味を出すことにしました。
今朝、豆乳ヨーグルトを作り、その後ドライフルーツを入れて待つこと3時間。
プルルン♪マンゴーヨーグルトの出来上がりです。
これだと、砂糖なしでもいけそうです。
毎日食べるものですから、糖分には気をつけたいですね。
さて、これを見てチャレンジしてみよう♪と思った方、発酵後の豆乳ヨーグルトに異変があったら、よく観察してご試食ください。
こう言ったケースもありますからね^ ^