みなさんは、よく雑誌に載っている整理術を見て、「スキマを利用した収納」だとか、「動線を考えた収納」だとか、100均グッツを使っての「アイデア収納」だとかを、みながら、収納にチャレンジした事が、一度や二度はありませんか?。
私もよくアイデア商品を利用して収納をしたりしていましたが、結局片付かないわけで…
て、いうか、数週間すれば元の黙阿弥?!
子供達もまだ小さい頃なんて、育児に追われ、そこにしまうのさえ苦痛でした。
時が流れ、ほんの少しづつ生活にゆとりが生まれてくると、ひょっとして、私にとって快適空間って何も無い!なのかもしれないと気付きはじめてきましたが、それでも、一向に物は減りません。
それどころか、せっかく綺麗にしても、私が1日家を空けて帰ってくると、台所は汚れた食器、脱衣場は洗濯物の山です。
これだけで、ムッとするのですが、文句を言っても始まらないので、淡々と片付ける毎日。
ここは、一度プロの方にお話を伺って、スッキリしたいなぁ〜と言うのが目的でした。
私一人の生活でしたら、どんなに散らかっていようが、自分が納得しているのでいいわけですが、家族との共同生活でかつ、主婦として私しかいないと、結局、しわ寄せは私のところにきてしまいます。
『なにかを変えたい』そんな想いをお持ちのあなたに
私のお友だちである、とよぴょんさんにお話をお伺いしました。
綺麗にするってどういうこと?
お部屋を綺麗に!とは言うものの、どこまでが汚くて、どこまでが綺麗なのかさえ、人によってさまざまですよね。
私たちはそうわかっていても、物の価値観がそれぞれあるように、この基準も人さまざまなんです。
そして、もう一つ大きな錯覚をしているのが、家族という単位なんです。
人は違って当たり前だ!と理解していても、家族は同じだと思っていた私!
冷静に考えれば、違うのは当たり前である。なぜなら、家族は全員同じ血液型ではないのですから…
ここでは、自分にとって綺麗とか、心地よいとかの定義について考えてみましょう。
価値観は人によって全く異なる
みなさんにとって、価値を置いているもの、大事だと思っていること、物、はなんですか?
書き出してみましょう〜
ここで、書き出す事が大事なんですね。
なぜなら、書くことで、もう一度、脳が再認識して、次に行動を起こす際、片隅に覚えているからなんです。
私は、
健康、くつろげる空間、人が集える部屋、爽やか、みどり、豊か、スッキリ、などがキーワードでした。
人によっては、携帯電話、パソコン、書類、手紙、写真、などの情報やフワフワした手触りのタオルなど、感覚を刺激する物、なども会話の中でありました。
よくよく聞いてみると、本当に捉え方によって様々なんですね〜
価値観を大事にした収納
片ずけというと、整理術のように捉えがちですが、整理は快適な暮らしを実現する為の手段であって、目的ではないのです。
ですからこそ、この価値観を大事にして収納することが、片ずけを長続きさせることなのかもしれません。
私は、今回このワークを行って、見えてきたものは、
私は、人が集える空間作りと、みんなの健康を願ったキッチンや部屋作りです。
人にサポートしてもらうことで、加速する行動
本を読んだだけ、人に聞いただけでは、なかなか前に進めないことが往々にしてあります。
なぜなら、ちょっとつまづくと、まっいいか…
おもむろに時間だけか過ぎていってしまうからです。
本当に大切なことはなにか?
常に自分に問いかけ、もし、自分ではなかなか進めなかったら、思い切って人に頼んでみましょう。
そうすることで、私たちの行動は加速するに違いありません。
昨日はそんなことを実感した一日でした。