明日から7月ですね。そこで今日は、いったい自分がどれぐらいの服を必要としているか?というのを1ヵ月の間計測してみる方法です。

実は、これに取り組んでから「あーやっぱり…これだけしか服を着ていないんだ…」と思いました。

その事実を確認することで、自分にとってどのくらいの服が必要か?と言うのを認識することができます。

では、始めてみましょう♪

空っぽの洋服タンスとハンガー掛から使用頻度を計測

まずは、月初に空っぽの洋服タンスと空っぽのハンガーを掛ける収納スペースを設けます。

そして毎日着て洗濯し終わったら、そちらのハンガーもしくはタンスの中に服を収納します。

翌日は、一番初めにそのタンスの中を覗いて、必要なものはそこから取りますが、足りないものは別の収納タンスから取り出します。

翌日も同じことを、同じようにサイクルで繰り返します。

ワンピースでしたら、ハンガーに一時的にかけておきます。カバンもネックレスも同じようにします。

ルールとしては、洗濯ものをが終われば、使ったものはそこに一旦しまうと言うこと、次に切るときは1番初めに、そこを見てそこで着るものをピックアップし、更に必要なものを別のタンスから取り出します。

1ヵ月続けてみてわかったこと

1ヶ月計測してわかったことは、

  • 朝、着る服を迷わなくなった
  • タンスにしまう洋服が、煩雑にならない
  • 自分の行動様式がわかった

朝の服選びのストレスからの解放

毎日、着る服に対してアレコレ考える時間がほとんど少なくなりました。

と言いいますのも、続けてから一週間も経つと仕事着のルーティーンサイクルがはっきり見えてきますし、その服は、はじめに空っぽにしたタンスにすでにあるからです。

時折、外出着を選ぶときにTPOを考えますので、時間がかかりますが、それ以外は殆どそのタンスにあるので選択肢が2〜3個なのです。
これにより、次に取り出すときに煩雑になりませんし、朝時間のロスタイム削減にもなります。

個々の行動様式によって持ち物は変化する

人によって衣類の枚数と言うのは違ってきます。

私のように、農業を営んでいたり、スポーツで汗をかいた理すると、1度は着替えますし、それによって衣類の枚数も多少多くなります。

反対に、オフィスワーカーの方などは、汗をかく頻度が少ないため頻繁に衣類を変えることも少ないようです。

衣類の質については、私のようにあまり外出しないと、過ごしやすいジャージ系や、温度調整のしやすい衣類であったりすることが多いので、洗濯しやすく、乾きやすい普段着が数枚あれば良いようです。

対面で人に会う営業系の人は、清潔感が大事になりますから、スーツなどをクリーニングに出したりすることもあるので何着かを汎用されています。カッターについては、毎日洗って週末にアイロンを一度にかけるという人なら、5〜6枚は必要という場合もあります。

このように、人の行動様式によって持ち物は随分と変わってきますし、一概にミニマリストのような、すっきりした衣類の整理がなかなか難しいと言う壁にぶち当たるようです。

しかし、こういった計測方法で、自分は、1ヵ月どれぐらい使うかと言うことを認識することができます。
すると、買い物の際に、衣類がどれだけ必要かというのがわかってくると衝動買いなどが無くなり、消費行動が自動的に抑えられます。

自分の無意識を最大限に活用しよう

私たちは無意識のうちに、着やすい洋服を選んでいます。

例えば下着でしたら、新しい衣類の方が肌の感触も柔らかいので好んでそちらを手に取りますし、洋服だと合わせやすい色や着心地の良い衣類を選ぶことが多いようです。

なので、そのタンスから選ぶと、わざわざ他のタンスから別のものを取り出そうと言う気になりません。

そういったことを何度も繰り返しているうちに、「あー私はやっぱりこういった感じの色が好きなんだなぁ」とか、「こういった生地が好きなんだ」というふうに自分の好みを再認識することができ、次に買い物をするときには、そういった所に注意を払うことができるので、買い物の失敗が低くなります。

例えばノーアイロンの生地は、日常使いには便利ですし、下着は、汗を吸い取りやすい綿やエアリズムのようなさらっとした生地は着心地が良いです

洗濯の際には、直ぐ乾く衣類も梅雨の時期には手放せないですね。

まとめ

1ヶ月間、どれだけの衣類を着たか可視化してみよう。

ルールは、はじめに何も無い洋服収納スペースを設け、そこに着た衣類を溜め込んでいきますが、着る際は先ずそこから手を付けるということです。

このように1つの収納ケースやハンガー収納スペースを利用して、1ヵ月間、どれだけ着たかを可視化することで、今後、自分がどのようなものが必要かを理解することができます。
また、衣類の整理や断捨離も、スムーズに行えるのではないでしょうか。

この1ヵ月やってみて、夏服の衣類全体から見た使用頻度は、1/4から1/5程度でした。

こうやって振り返ってみると、いかに私たちがたくさんものを持っているか?ということを確認することができますね。笑

この記事を書いた人

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michann

花づくりを中心とした農業に携わっています。以下の資格を持ち、奈良県農業指導士として農業技術の指導や新規就農者の支援に力を入れています。

保有資格
・造園施工管理技士2級
・小原流家元教授
・グリーンアドバイザー
・ハンギングバスケット・マスター
・食品衛生管理者

また、国家資格キャリアコンサルタント、国際コーチング連盟認定コーチ、社)コーチングプラットフォーム認定コーチとしての専門性を活かし、以下の支援を行っています。

農業分野での支援活動

・農業従事者のキャリア開発支援
・新規就農者へのコーチングとメンタルサポート
・農業経営者へのビジネスコーチング
・若手農業者の育成とキャリアパス構築支援

農業以外の分野でも、幅広くキャリア支援やライフプランニングのサポートを提供しています。"自分らしくしなやかに生きる"をモットーに、持ち前のコミュニケーション能力と社交性、個別化の強みを活かしたコーチングを実践中です。

独身時代には総合旅程管理主任者として海外添乗の経験も積み、現在も趣味として旅を楽しみながら人生を謳歌しています。最近始めたゴルフでは100切りを目指して奮闘中!

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