毎日の洋服選び、タンスの中には沢山あるように見えるんだけど、いざ着ようとしたら無い!無い!とあたふた。
そんなこと、繰り返していませんか?
自分の内面に目を向けてみよう
自粛生活が2ヶ月を超えると、外部との刺激が少なくなり、自分の内面に目を向けていくようになりました。
例えば、イライラした時、失敗した時など、自分はどう感じたか?何故イライラするんだろうか?とか・・・。
今まででしたら、外出による刺激や人との接触でそういったことを考える余裕もなかったですし、それが、良いことだとは夢にも思いませんでした。
しかし、そこをちゃんと可視化して、行動を変えることでストレスが軽減できるならそれに越したことはないですよね。
例えば、こんなことです。
朝起きて、仕事に行く時にさて?何を着ようか?と、迷っている自分や、探し物が見つからなくてイライラしているのに、子供達からの頼まれごとが重なったりして、忙しい時に限って問題や事故が起こるのです。
なのに、そのことが解決すれば、「喉元過ぎれば・・・」というようにすっかり忘れて、次の行動に移してしまうのです。
感情で理解する
しかし、こんなことが繰り返されている私事に、どうやったらストレスなく過ごせるか?を考えてみました。
すると、本当に今更ながら、きちんと片付けるとか、あまり多くの物を持たないとか、当たり前のことが出来ていなかったんだと、自分の行動で理解したのではなく、感情で理解できたのです。
仕事着は3着と決めてみる
例えば、仕事着は3着と決めてそれを着回すと決めてみました。
だって、毎日、どれ着よう?ってたかが農作業の仕事着に悩むのって無駄な時間と思考じゃ無いですか。
すると、今の時期だと、日焼け防止のパーカーとストレッチパンツで十分なんですね。色も、あれこれ迷うので黒・白系統で統一。それに、汚れ防止に軽いレーヨンと麻のエプロンで十分なんですよ。
なので、他のものは、一旦、処分するか、収納ボックスにしまいました。
朝の意志の力を有効に使う
すると、作業服に着替える時も迷いがありませんし、洗濯もドライ生地ならあっという間に乾いてしまいますから、よほどのことがない限り3着分あれば充分だと改めて納得です。
しかも、作業服用の引き出しを確保し、そこには、それしか入っていないので引き出しの開け閉めもグッと楽になりました。
他の洋服を見ないことで、迷いも少なくなりますし、ちょっとした工夫で、朝の大事な時間と意志力をすり減らして、感情を揺さぶられる自分から少し解放されました。
感情のレベルで理解すると行動に移しやすい
このように、感情のレベルで理解し始めると、行動に移すことができるようになります。
ある意味、感情というお母さんがいて、やらないとまた同じようにイライラしますよとか、忠告してくる感じです(笑)
そして、『知ってる』から、やるという『行動』に移すことができるようになってきました。
今まででしたら、単に物を処分してスッキリ暮らすというレベルだったんですが、これをもししなかったらどんなことが起こるかを、体感して記憶に留めたからなんですね。
そして、この経験を記憶に残すことで、しないことでどうなるか?感情が『理解』できるようになってきました。
これから継続したいこと
今までは、収納方法の本を読んだり聞いたりして、こっちの方がいいんじゃないかなぁって、自分の損得勘定や回りの目で判断して考えていました。
しかし、自分の気持ちを大事に扱うことで、心の目線に沿って実行する方が習慣化に繋がりやすいと実感しています。
イライラした自分はどこからやってくるのか?
悲しいとか、寂しいという感情の元は何なのか?
そんなことを考えることで、根本的な解決方法を見出せる気がしています。