実家に子供たちが毎週のように帰省すると、自分の生活のリズムが狂い、イライラしている自分がいました。
そこで、先週ぐらいから、家族と自分の境界線を引くために、私専用の事務や勉強部屋を作ったのですが、今回は、食器を分けてみました。
さて、その結果は??
自粛生活で、毎日が子供の食事作りに追われています
最近は、子供たちが休みになると実家に帰ってきているので、料理をする時間がかなり増えています。
特に料理をする際に問題なのは食器類です。
家族2〜3人ぐらいならお皿の枚数が足りるのですが、急に2〜3人増えるとお皿がちぐはぐになり、すっきりとした食卓になりません。
また、その都度、いろいろな食器を食器棚の奥からから取り出してくると、コップ類や食器がどんどん食器棚に増えてきて、子供達が帰った後、ごちゃごちゃになって、気分的にも少しイラっとしていました。
そこで、毎週毎週繰り返される、人数の増減に対応できるように工夫してみました。
家族2〜3人用と5〜6人用で、食器棚を分ける
以前は、コップ類や茶碗類、お皿などが一定数、同じ場所にあったのですが、これだと取り出しにくいので、家族に2〜3人用の頻度の多い食器を引き出しにしまいました。小皿や中皿、スープボール、コップなどを人数分です。
ここは、家族専用の引き出し式食器棚です。
以前なら、子供が帰省した時も同じ食器を使用していたのですが、人が増えた場合は、そこを使わずに5〜6人用の食器を入れてある所を使うというルールです。
こうやって、帰省してきた家族をお客様という扱いにする事で、その時だけは、5人用の食器棚のスペースを使用し、子供達が帰れば、5人用の食器棚にきちんと仕舞い、元の生活に戻る。という感じです。
いつもの生活と境界線を引く
いつも使っている食器は引き出しの中に。
家族が5人ぐらいに増えた場合は、そこを使わずに食器棚を使うというように区別することで、食器がごちゃつかず、色・デザインが揃えられるので気にいっています。
こちらが、IKEAで購入したシンプルな白の食器です。
単価も1枚100円前後で、大勢のお客様が来られる時にのみ使用していましたが、家族が来る時もこちらを使用した方が、洗いやすくて、乾きやすいので便利です。
まとめ
既に独立した子供を家族として扱うのではなく、お客さんとしてもてなすという考え方にすることで、自分との境界線をひきました。
その指標となるのが食器なんですね。
こうすることで、いつもの生活ではないという意識が自分の中に生まれて、忙しくても当たり前だし、大変なのも当たり前という認識になり、自分の気持ちをコントロールすることができるようになりました。
食器を区別するという発想は、用途別のカバンのように、出かける先によって変えるという方法に似ていますよね。
こういったシュチュエーションによって食器棚を使い分けるという方法で、自分の意識が変わり、変化に対応できるようになってきました。
急に人数が増えた場合の食事対応に、こういったアイデアも取り入れてみてくださいね。