今日は、人間ドックを受けるかのように定期的に自分の人生について考える時間を持つ重要性について書いてみたいと思います。
これをやることのメリットは、
- 自己肯定感が高まる
- 新しいことに挑戦しようと言う意欲が高まる
- 振り返りによって、軌道修正することができる
企業では、セルフキャリアドッグが取り入れられていますが、これを意図的に個人にも当てはめて考えることで、効果が期待できるのです。
セルフキャリアドッグとは
セルフキャリアドックと言う意味をご存知でしょうか?
実は私は、人間ドックならわかるけどセルフキャリアドッグって何?と思っていました。(笑)
キャリアコンサルティングとキャリア研修などを組み合わせて行う、従業員のキャリア形成を支援することを目的とした総合的な取り組みのことです。
企業で導入されているのですが、多くの従業員に効率的に自分のキャリアの棚卸しと、キャリア目標とアクションプランの作成などを行ってもらうためにキャリアコンサルティングが集合研修を行うことなんです。
その後のフォローアップとして、1対1でキャリアコンサルタントが従業員と面談する場合もあり、従業員のキャリア形成のための方策を検討することを目的としています。
これによって、
- 新卒採用者の定着率が向上
- 育児、介護休業者の職場復帰率向上
- 高年齢層社員の活性化の
効果があります。
このように1人ずつのキャリアの目標を明確にし、仕事の意識目的を高める事は、継続的な成長を促し働くことの満足度向上にもつながり、企業の立場としても人材育成が生産性の向上の効果にも高まっているので多くの企業で導入されています。
個人でもセルフキャリアドッグに取り組んでみましょう
さて、これって企業の導入だから個人には関係ないんじゃない?と思われる方もしれません。
しかし、これをすることで自分が自分らしくそして、自分の持っているものを最大限に生かせるとしたら、素晴らしいことではないですか!
そこでお勧めしたいのは、まるで人間ドックを受けるかのように定期的に自分のキャリアについて考える時間を持つと言うことです。
キャリアについては、前回のブログをご参照にしてください。
これは、お盆やお正月、ゴールデンウィークなど余裕のある時に、時間をとって自分のやってきたことや目標の進捗状況について振り返ってみる。目標が漠然としていたら、具体的に考えてみましょうということです。
考える時間を強制的に取ってみよう
- 期間は、年度始めや、年齢事の区切り時間に1年間〜3年ぐらいのスパンで考えてみる
- 週や月の始まりや終わりに進捗状況見直してみる
と言うように、中長期的な目標と短期的な目標を兼ね合わせた目標設定、並びに、軌道修正が必要になります。
これをやることのメリットは、
ダラダラと時間が過ぎていくわけではなく、自分がやってきたことを確認できますから、
- 自己肯定感が高まる
- 新しいことに挑戦しようと言う意欲が高まる
- 振り返りによって、軌道修正することができる
と言う様なメリットが得られます。
振り返りの時間は、ほんの10分でもいいですし、時間が取れる際は、じっくりと一人ででも、コーチと向き合って自分自身と会話をすることや講座もお勧めです。
目標を可視化できるように、ビジュアライズ化して構いません。
そういえば、もうゴールデンウィークですね。
お時間があれば是非、お正月に立てた目標の振り返りや、今後やってきたいこと等について是非時間を強制的に作ってみてください。
できれば、言語化したりブログや手帳などに書くこともお勧めです。
では素敵な休日を!
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