ちょっとしたことで、イラッとして、その日一日が大無しになるってことありませんか?
誰かにそれをぼやくと余計にそのイライラが増殖され、話せば話すほどストレス発散にはなるけど、聞いた人もそんなに気分が良いものではありませんし、結局、問題解決にはなっていませんよね。
こんな時は、四行日記という日記スタイルですが、今日あったことを振り返りながら、セルフコーチングをお勧めします!
では、実際にあったイラッとしたことについて、どう解決したかをお話ししたいと思います。
仕事場での出来事
いつもは、花の苗の植え込みをやった後、スタッフが水をやってくれているんです。
しかしここ数日は、全体的に忙しかったため、少しでも効率化を図るために、私が気がついたら水をやっていました。
今日、スタッフが花苗の植え込みをしていましたが、煽り立てるように水をやると、通路も濡れて作業効率が悪いと思い、みんなが植え込んでいるところは水をやらずに仕事を終え、遅めの昼食を取っていたのです。
スタッフの仕事が終わって、私のところにLINEが飛び込んできました。
LINEのメールは、植え込んだので後は水をやっておいてくださいと言うメッセージでした。
このメールを受け取った時、私は少しイラッときました。
というのも、一旦、仕事を切り上げて自宅に戻り、昼食後は、事務仕事と家事を集中しようと思っていたのです。
今まででしたら、植え込んだ所は、スタッフが必ず水をやってくれていたのになんでだろう?と言う疑問が湧いてきたのです。
はじめてのスタッフならこれも致し方ないわけですが、既に3年以上は勤務してくれているスタッフで、かつ、いつもなら終了時に水をやってくれているんですよね。
しかも、徐々に、暑くなってきているので時間をおいての水やりだと、苗がくたくたになって枯れてしまう恐れがあるんですよ。
せっかく植えてくれた苗が枯れては元も子もないと思っていましたから・・・。
スタッフ同士の業務連絡をLINEでやっているので、植え込んだ後は各自責任を持って水をやって欲しいということと、理由を書きました。
もちろん効率的には、まとめて最後にやるのが1番いいのですが、それだと誰が責任を持ってやるのかが不明確です。
せめて自分の担当の部分については、帰るまでに水をやってくださいと投稿しましたがそれでも、しばらくは、イラッとした気持ちが収まりませんでした。
これが事の全容です。
4行日記の付け方
①事実
その日あったことや自分がやったことを書く<記録>
② 気づき
その事実について気づいたことを書く
③教訓
その気づきから導き出されたことを教訓としてまとめる
。次の行動の標をつくる
④宣言
その教訓を生かして自分の姿を描く
という手法です。
今回のことを置き換えてみると事実は、先ほど説明したとうりですが、
②気づき
スタッフは私に頼っている??
もしかしたら、私が水をやっていたので、やってくれるはずだと、勘違いしたかも、、、
③教訓
やはり、意思の疎通は、大事だなぁ。
これからは、お願いすることはきちんと伝えよう!
④宣言
言葉のキャッチボールがきちんと出来たら、相手も自分も気持ちいい関係性が掴めるんじゃないかなぁ。
4行日記を書いた後
4行日記に当てはめて書いたおかげで、今までイライラしていたことが、スッとした気持ちになって、なんだ〜私の言葉が足りなかったんだと反省しました。
問題が起きるとついつい他人を責めたり、人のせいにしたりすることが多くなります。
こんなときには、夜にでも振り返って4つの質問を自分に投げかけてみたらいいですね。
少し気持ちにゆとりが出来た1日の終わりに、是非、やってみてください。
オススメです。