今日は、コーチングセッションって、どんなことを話しているの?ということについて書いてみたいと思います。実は、私も1ヶ月に2回ほど自分のコーチとのセッションを行っています。そのことを振り返りながら、セッション中はどんなことを考え、どのような内容なのかを考えてみると、
『自分の歩いて来た道にマイルストーンをおきながら、自分の考えを確立したり、自分自身に確認を取っている時間』
のように感じます。
ビジネス用語で使われる「マイルストーン」とは
ビジネス用語での「マイルストーン」は、プロジェクトを完遂するための中間目標地点を指します。
大規模プロジェクトやシステム開発では、開始から完了まで長期間が必要な場合があり、ゴールのみを目指すと、計画通りに進まなかったりトラブルが発生したりすることがあります。
そこで、企画書や要件定義、テスト、リリースなどの重要なポイントにマイルストーンを設定し、各マイルストーンで進捗や結果を確認します。これにより、トラブルや遅延があっても次の工程で対応できます。
生活にマイルストーンを取り入れてみると
これは仕事だけでなく、生活の様々な面でも有効です。
例えば、マイコーチとのセッションでは、2週間ごとの変化や進捗を言語化して、自分の考えや行動をアウトプットします。コーチは承認、フィードバック、質問を通じてサポートします。
このプロセスで、自分の行動を振り返り、間違いがなかったか、問題点はどこにあるかを確認します。
私のセッションの約80%はこのひたすら1時間喋ることで、自身の取り組んだこと、湧き起こった感情の確認作業に費やされます。一旦、口に出すことで、悶々と考えていたことも、もう一度、耳や体感によって脳内にインストールされていきます。
そうすることで、問題点があたかも自分の渦中の問題ではなく、少し距離を置くことができ、自己肯定感の向上や新たな気づき、今後の展望が得られます。
この作業をマイコーチと一緒に作業していくことで、自分に許可を取ったり、確認したりすることができ、その考えに一旦、『石を置く』ならば、今後どうしていくかを踏み止まって考えていくようなイメージです。
これはビジネスだけでなく、日常生活での多くの場面、例えば大きな買い物、健康管理、家族関係の改善などにも役立ちます。
例えば?自分の私生活にも活用すると
手短に言えば、問題は私の五十肩をどう改善するか、です。
この問題に取り組む前、日常生活で自由に動かせないストレスが積み重なっていました。悩みや生活の質の低下、不満、そして「いつ治るのだろう?」という不安を、セッション中に無意識に話してしまうことがあります。この行為は、まるでストレスを吐き出すかのようです。
コーチは、共感を示しつつも、特に励ましを加えることなく、そうだよね、うんうん、と自然な感じで、ただ側にいて聞いてくれるのです。それだけで、心が少し軽くなり、「取り組めることはないか?」「これによって何を得られるか?」といった、ストレスを減らすだけでなく、より良い行動を見つけ出せるようになります。
もちろん、一度のセッションですぐに問題が解決するわけではありませんし、セッション全体をこれだけで過ごすわけでもありません。
数週間の出来事を話していく中で、自分の感情が全てネガティブなものではないこと、楽しかったことや良かったこともあったことに気付きます。そして、話が終わる頃には、ポジティブな感情にも気付け、前向きに進める感覚を得られます。
今日も、喋り倒したったわ〜!!ワハハハ(笑)って感じです。
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