皆さんは、自分の欲求にちゃんと向き合ったことがありますか?
実は、この三連休は自分の心の中をちゃんと整理して向き合う時間になりました。
私が所属してコーチングを勉強しているコーチングプラットフォームでは、自分の内面を強化するために心を整えるという(自己基盤を整える)プログラムがクラスの中に組み込まれています。
実際、私はコーチングよりも自己基盤を整えることにとても強い興味があり、ここで勉強するようになりました。
何故?それだけこのプログラムに惹かれたかは、当時、全く知る由もなかったのですが、最近になって自分の感情を味わったりする感覚が大きく欠落していることを知ったのです。
そのことを私のコーチから言われても全くピンとこなかったですし、どうしたらいいのかわからなかったのです。
それが今回の2泊3日の合宿で、皆んなと寝食を共にすることで、たくさんのフィードバックを頂き少しづつ分かりかけてきたようです。
私の欲求
私の中には、
- 見ていて欲しい
- 愛して欲しい
- 必要として欲しい
という欲求があるようです。
これは、なんとなく昔から感じていたことですがあえて言語化していませんでした。
しかし、何かしら揺さぶられる感情の中に、元を正せばこんな言葉がピッタリだったんです。
合宿中の出来事
私は合宿中に自分の欲求について話をしたら、コーチから
「でも、あなたはちゃんと皆んなを見ているの?例えば今回の参加者の人、ひとりづつちゃんと見てた?」
と質問されたされました。
確かに自分のことで精一杯で何人かは名前も交わしたことも、挨拶もしたことがなかったんです。
次に、愛して欲しいと言ったものの、「自分はちゃんと言葉で伝えてるのかなぁ?」
と質問されて、恥ずかしくって言えるわけないやん!!と思っている私がいます。
するとコーチから、
「ほら、あなたがみていないから、あなたをみてくれている人がいても、気が付かないんじゃないかしら?」
と言われ、あああああああああああああ。
自分だけ要求して、それで、与えられるかなぁ?ちょっとムシが良すぎるんじゃないかしら???と、自問自答。
そして、冷静にあたりを見渡して、私のこと見てる人もいるのに、私は、ちっとも見てない!!と実感し、コレ、私が毎日やっていることだわ・・・と心に冷たい風が吹きました。
与える者が、与えられる
必要として欲しいと思っているけど、自分は相手のことを必要としていないから、態度も心も完全にスルーしたり、愛して欲しいと言いつつ、こっちはそんな言葉を全く投げかけていない。
愛って別に恋愛対象だけじゃないでしょう。
子供でも家族でも、友達にでもいろんな愛情表現があるじゃないですか。
だのに、わざわざそんなこと言わなくてもわかってるって頭っから思ってるから、相手に言わない、態度で示さない。
なのに、自分は誰からでも愛されたいと願っている。
本当にそうだなぁと妙に納得。
言葉できちんと伝えてみよう
もう少し自分の感情を感じてみて言葉にしてみよう。
例えば、相手に好きを上手く伝えられないかしら?
「〇〇さんのこんなところ好きだなぁ〜〜」とか、
「〇〇さんのこんなところが魅力的ですよね^ ^」とか、
相手に感じたことを伝えることで、相手もちゃんと観てくれているハズ!!
そんな気持ちになった大切な日でした。