田舎暮らしでは、法事などのまつり事も自宅で行うことが多いようです。

「準備は大変じゃないですか?」と質問をいただくのですが、

  • 近所にはなかなか良い食事場所がない。
  • 基本的にお坊さんが仏壇に参られるため、仏事ごとは自宅で取り計らうことが多く、その後の食事場所まで車移動が大変である。
  • 大勢が集う用に、家の設計が襖を取っ払うと大広間になっている。

などの理由で自宅で取り計らうことが多いようです。

祖母が亡くなって1年が経ち、今日は、親戚の方が集まって年忌を迎えました。

毎回の事ですが、仕出し屋さんからお料理を取る以外に、茶碗蒸し、牡蠣の炊き込みご飯、手作りピザ、サラダ、柿の葉寿司、吸い物を別に準備して、小さな子供達にはグラタンを作ってあげました。

我が家でするとゆっくりと食事ができ、皆さんの胃袋の具合で手料理を調整できるので、暖かい物は暖かくサーブ出来ますし、お酒類もデザートも腹いっぱい食べて、満足されて帰られます。

何よりも、久しぶりに会った親戚の方々が、お互いにお話しするのは楽しいものですし、毎回自宅で開催すると徐々に気心が知れ慣れてくるので、今度はいとこ会をしようか?などとそれぞれの年齢に応じた人たちと交流も深まってきます。

何よりも、仏壇の前で親族みんながニコニコと話に花が咲くことは、御先祖様の供養になるのではないかと思っています。

最近では、回を重ねることで段取りも上手くなってきました。

自宅での松花堂弁当を取るのですが、これだとパックではないのでゴミが出ません。
例えば、ご飯は無しにして、炊き込みご飯を準備しておけば暖かいご飯が食べられますし、柿の葉寿司なら後でつまむこともできます。

その際に、吸い物や茶碗蒸しなども準備しますが、これも暖かい物をその場でお出しできますので、美味しいですよね。

もう一つ合理的に、御供物は、その時にみんなで食べられる物をリクエストしています。

例えば、気心知れた親戚に、「御供えなんやけど、デザートがないからケーキを買ってきて」とか別の親戚には果物をお願いしたり、柿の葉寿司をお願いしたり、お酒をお願いしたりします。

以前はたくさんのお供えが余ったりダブったりしていましたが、この方法でいくとかなりいい感じで、食事兼お供えで賄うことができます。

そうすることでお供えも偏りませんし、相手も何にしようかなぁと悩む必要性もなくなってきます。

また、私が当日の朝、調理をすることがあっても、後片付けは、ほぼほぼ皆さんがしてくれています。

松花堂弁当などの汚れものは、直接仕出し屋さんに返してしまいますので洗わなくても構いませんし、コップや取り皿等は、誰かしら台所に立って、順次きれいに洗ってもらっています。

初期投資として、お皿や大きなテーブルに費用がかかりましたが、手軽に人が集まれる場所が提供でき、おいしく、食べる量も調節できかつ、ゆっくりすることができます。

お嫁に来た時は、こんなことめんどくさいなぁと思っていましたが、当たり前になってくると、お客さんが来ても対応できるようにしておくことで更にいい意味でのサイクルが回ってきたような感じですね。

実は、今回は御供のお返しにお花を用意したのですが、当日は玄関と仏壇の祭壇に並べとても華々しい年忌になりました。

私たちは、育った場所や環境、人間関係はなかなか変えることは出来ません。特に、親戚付き合いは尚更です。

しかし、上手くお付き合いをしていくことで、何かの時は力になってもらえますし、何よりも御先祖様が喜んでおられるに違いありません。

見栄を張った豪華なものより、心ばかりのおもてなしですが、寄って頂いた方それぞれに、更にご縁が深まるようなそんな会になればと思っています。

この記事を書いた人

michann

michann

家族 主人、子供3人
仕事 農業 花と野菜

特異な事

ホトリーダ(本が早く読めます)
親指シフトユーザー(仮免 )
生花講師(ペーパードライバー)
英語(出来ないけど、会話を根性でできます)
株(億ション目指してがんばりま〜す!ヘックッション)

美を追求してすっかり迷宮入り、たまるものはレシートと脂肪。早く脂肪届け役場に渡さないと雪だるまになりそうです。

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