今日は、今年の2月に仕込んだお味噌を蔵から取り出す作業をしました。
暑い夏を乗り越えて、樽の中で充分発酵し黄金色に輝き始めています。
国産大豆と天然粗塩、地元で取れたコシヒカリ米のみで作られています。
もちろん、添加物は、入っておらず、麹菌の発酵の力でお味噌になっています。
お味噌は、生きています!
昔は、お味噌がこんな単純なものからどうやって仕上がるかがわからず、作ったら直ぐに食べられる物と思っていました。
しかし、実際に作ってみるとわかるのですが、発酵食品なので、時間をかけて熟成する必要がありますし、熟成するには30度を超える温度が必要になります。
そして、土用の入りが終わる頃から徐々に食べ頃になります。
はじめは、浅い黄金色そして、時間の経過につれて深みが増します。
発酵を抑えたい場合は、冷蔵庫で保管すると良いようです。
味噌の辛さの中には、大豆そのものの甘みが含まれそのまま食べても美味しいですが、ニンニクを混ぜるとニンニク味噌として、紫蘇を混ぜると紫蘇味噌として、野菜デップにも大活躍です。
隠し味にマヨネーズ・七味を入れても良いですね。
これからの寒い冬に、あったかいお味噌汁は最高ですね。
こちらのブログは、今年の始めの味噌作りの様子です。