今日の昼下がり
今日はちょっとだけブチ切れた、それは何かと言うと‥
お昼の支度をしようと慌てて仕事場からの帰ってみると既にお昼をまわり、お腹をすかした子供達が何やら冷蔵庫の物をぶっしょくし始めている。
今日のお昼は何も用意してなかったので、慌ててメニューを考えながら台所に立つと、既に昨日下ごしらえしてあった、豚の生姜焼きをフライパンで炒めている。
自分達でしてくれるのは、誠にありがたいのですが、その汚れたフライパンがガス台になおざりである。
しかも、たれに漬け込んだ豚を強火で焼いたので、醤油の焦げたカスがしっかりこびり付き、サッと洗っても取れない始末。
昼食の用意に焦っている私は、イラ〜〜〜!ときてしまったのです。
「勝手に作るのはいいけど、フライパンが焦げてサッと洗えへんやんか〜。もうちょっと、考えて調理するなり、自分で、洗え〜〜〜!」と‥
子供はむっとした表情を浮かべ、荒くたい手つきで、フライパンをゴシゴシ洗っていた。
イライラするだけ時間のムダ!
そう、昨日のブログにも書いたが、カーッとなるとすっかり忘れてしまっている。
物があるとイライラする→イライラするから怒る→怒るとみんな不愉快になり、生産性が落ちる
と、昨日書いたブログを読み返してみた。
今日のイライラさんの原因は、このフライパンである。
で、じ〜っと眺めながら、捨てようかと考えた。
いや‥捨てたら、炒め物が出来なくて困る。
よく見ると、フライパンのテフロン加工が、使用頻度と共に傷んできていることに気がつきました。
いつもなら、まだ使えるフライパンなのですが、みんなも使える、いえ、使いやすいフライパンに変えることを決意!
ま〜、大した決意ではないんだけどね。
すべての行動には、原因と結果がある。
すぐに、フライパンを購入したことは、言うまでもない。
考えない台所
料理が苦手。
時間がない。
それでも
ごはんの時間は
やってくる。「考えない台所」より
私が、この本に共感した理由です。