私の住んでいる町も、稲刈りがほぼ終わり、冬に向けて田んぼは休眠の季節になってきました。
玄米ご飯を食べ始めるようになってから、たまたま市販のお米を試す機会が幾度かありましたが、自宅でとれた玄米を食べるのが、安全で1番おいしいと言う結論に至ったのです。
その理由としては、
玄米は精米しないので、お米の味がダイレクトに出る
と言うことなんです。
例えば、バナナを思い浮かべてください。
皆さんは、古くて、傷の入ったバナナを皮ごとバナナを食べれますか?
例えば、古いお米は精米すると古くなったバナナの皮を剥がしますから、バナナ自体は美味しいですよね。
しかしバナナの皮ごと食べるとなれば話は違います。
きっとバナナの皮ごと食べるのだったら、きれいなバナナを選ぶに違いありません。
これと同じく玄米は、見たら直ぐにこのお米が綺麗かどうかがすぐにわかりますし、イノシシやシカのような獣で荒らされた田んぼのお米は、玄米ににおいがついていることがしばしばあります。
私たちはお米について身近に感じる田舎暮らしをしているので、その辺が敏感に感じ取れるのかも知れませんね。
そして今、新しい新米が出来上がりました。
もしかしたら、都会に住んでいる人たちは、今が新米の季節だと感じていない人も多いかもしれません。
新米の白米は、粘りがあり艶もあります。
玄米にいたっても、水分、艶共に申し分ありません。
もし、機会があれば道の駅などの産直コーナーに立ち寄って、美味しい新米を買ってみてはいかがでしょうか。
秋の味覚は、松茸や栗以外でも充分に味わえます!!