なんだかこの扉、締まりが悪いなぁ?気のせい、気のせい、、、。
ここにゴミがある?いや、いま忙しい、、、。
これ片付けないとなぁ?後で、、、。
と思ったことありませんか?
私も忙しさにかまをかけて、散らかってる部屋を見て見ない振りをしたり、汚れ物を貯めてしまったり、落ちているゴミを拾わずにそのまま通り過ぎたり、修繕しなければいけない部分を無視したり、、、
沢山の小さな問題に、片目をつぶってやり過ごしてきました。
でも、その問題は、誰もあなたに代わってやってくれる人はいないという事を肝に命じておくと、少しずつでも片付き始めるということなのです。
現実を受け入れず対処しないことが問題
これは、自分一人で家事を頑張れ!と言っているのではなく、些細なことでも放っておけばますます複雑になるだけなのに、現実を受け入れず対処しないことが問題なんだと認識できたからなんです。
例えば、家に落ちているゴミを誰しもがゴミと認識できなかったら、ず〜〜〜っとゴミのままで存在します。そして、時間が経てばそれが劣化して、絨毯のシミになったり、腐敗臭の元になることさえあるのです。
大きな警告音が鳴るまで、無視し続けたらどうなるのでしょうか?
踏んでしまって怪我をしたり、シミになって絨毯ごと替え変えたりしないといけなくなりますよね。
正しく、『問題はひとりでに解決することはない!』の言葉通り、もしかしたら道路に落ちているゴミは誰かが拾ってくれるかもしれませんが、部屋の中にあるゴミを誰かが拾ってくれたり、ゴミ自身が勝手にゴミ箱まで歩いて行くはずは無いのです。
ガスのシンクや壁の汚れについても同じで、油汚れがどんどん溜まっていき放置し続けると、汚れとホコリがさらに重なり、数ヶ月も経つとと掃除が本当に大変になります。
故障などの部分では、悪い部分が更に劣化して修繕費用が高くつくと言うこともよくあるケースです。
問題を定義する事を常に心掛けよう♪
認識して行動に移すことと、自分一人で取り組むのとは違います。
問題を認識すると、どう解決すべきか?という問題の定義ができ、例えば、今ちょっと手が離せないからと人に依頼したりすることも可能なんですよ。
もちろん、気がついたときに片付けると言うのが基本的にはとても良い習慣だとは思いますが、時間がないとそれも本当に大変なことです。
しかし、私は「問題は一人でに解決することはない」という言葉を意識すると、数週間・数カ月後に大変なことになるようだったら、さっさと片付けてしまおうと言う気になりますし、人に依頼することもあります。
また、行動に移すことで、良いアイディアが思いつく時もありますし、時間のない時は、リマインダーに書いておくと、すきま時間に調整することもできます。
このように、問題はひとりでに解決することはない!と思って取り組むと、やる気のない片付けや面倒な修理も、少しは進むようですね。
是非、この呪文唱えてみてください。