大勢のお客様が来た時、何を作ろうか?と悩んでしまいますよね。
そんな時にオススメが、誰でも馴染みの深いカレーを変身させたスパイスカレーです。
私が若い頃、スキーに行くと必ずスキー場の食堂で食べるのがカレーでした。理由は、暖かく、当たり外れのないのがカレーだったからです。
そして、今でも、作るものが浮かばなくなるとカレーを作っていました。
そう、ジャガイモ、人参、玉ねぎ、お肉の入った定番のママのカレーです。
しかし、これじゃ〜お客様が来られても、特に自慢料理にはなりませんよね。
そこで、今回思い切って、スパイスを使っての本格カレーを習って来ました。
習ったカレーは2種類、スペアリブと林檎のスパイスカレーとガバオ風キーマカレーです。
今回はちょっとしたコツを紹介します。
今回のこだわりは、14種類にも及ぶスパイスを調合したカレーで、スパイスのワークショップからスタートです。
出来上がったカレーは、インド人もびっくり!!プロ並みのカレーで、ママが作るカレーとは似て非なるものでした。
スパイスはネットで14種類のスパイスを買って調合しても構いませんが、初心者なら、ガラムマサラとカレー粉(市販のルーでは無い)やコリアンダーパウダー、 ガラムマサラ 、ターメリックパウダー 、クミンシード、 カイエンペッパー のスターター スパイスセットを購入して作っても良さそうです。
カエインベッパーは、チリより、辛くなく使いやすいそうです。
これからスタートしてもそこそこ美味しいスパイスカレーが出来上がるようです。
フライパンで作るガバオ風キーマカレー
- 鶏肉のミンチと胸肉を使用するのですが、胸肉を包丁で細切りにすることで食感を楽しむことができる
- ニンニクと生姜はオリーブオイルで一番初めに炒める(香りつけ)
- 野菜の彩りを取り入れることで、食欲が増す→ピーマンやパプリカを使用
- カレースパイス以外にみりんを入れることでほんのり甘くなる
- 大葉がポイント→適当にちぎったものを半分はルーに加え、もう半分は盛り付け後に散らす。
無水鍋(ホットクックでも可)で作るスペアリブと林檎のスパイスカレー
- 初めにニンニクと生姜のみじん切りをオリーブオイルとココナッツオイルで炒める
- スペアーリブは事前にガラムマサラと塩麹、玉ねぎオイル付けなどで二時間以上漬け込んでおく→それからフライパンで焼き目をつける
- 野菜は何でも可であるが今回はリンゴを1個入れることで、甘みと酸味の際立ったカレーが出来る。特にスペアーリブとの相性も抜群です。
- 野菜の中にセロリやローズマリー、タイムなどのハーブも入れる(香りが豊か)
- 仕上げはココナッツミルクを1缶入れる(甘みがぐっと増す)
14種類にも及ぶスパイスを調合したカレー粉を1〜2回分いただいて自宅で作ったのですが、あまりの美味しさに、家族もびっくりです!!
もちろんママのカレーも素朴で美味しいのですが、こちらは、ルーに小麦粉やバターが使われておらず、オイルといえば、上質なココナッツオイルとオリーブオイルだけで仕上げます。
野菜も玉ねぎはカレーに必須ですが、それ以外の冷蔵庫にある野菜を入れても、とても美味しく出来上がります。
今回は、冬野菜がメインでしたので、自宅で作る時には、人参、ごぼう、レンコン、キノコ類、をふんだんに入れて仕上げました。夏だと、トマト、きゅうり、ナス、オクラなんかがいいですよね。
そして弱火でじんわり野菜の水分を出して、最後に水分を加えるのは、ココナッツミルクのみです。
スペアーリブの油と骨の部分の旨味が、林檎の甘みと酸味とあいまって濃厚でかつ爽やかな旨味を引き出すことができました。
これなら、お客さんにお出しする自慢の一品にできそうです!
即席カレーもいいけど、用途に応じてこんなカレーの楽しみ方も素敵ですね^ ^
寒い冬の連休に、手の込んだお料理にもチャレンジして見てください。
新しい自分に出会うこと間違いなしです〜〜