新緑の季節となりました。
皆さんはこのゴールデンウイークいかがお過ごしでしょうか?
私は日曜日以外はちょこちょこと仕事をしていましたが、旅行に行ってるかのように、ゆったりと時が流れているようです。
昨日は掃除をして衣更も終了しました〜。
こんな風に、リセットできる時間がつくづく必要なんだと思っています。
さて、ブログというとなかなか思うように進みません。
何故だかわかりませんがとにかく書く!という作業が全く進まなくなってしまいました。
で、仕方なく本棚から引っ張り出してきた書物をパラパラめくり、とにかくまた始めないとズルズルしてしまいそうです。
なので、今日の私への戒めワードはこれ
脳の「出力」を高めるためには、脳に「入力」された感動した言葉、役立ちそうな情報を、友人などに話して「出力」することが大切です。その結果、その言葉や情報が自分の血となり、肉となって整理されるのです。
脳を活かす仕事術 茂木健一郎
知っている!から、できる!に変えていかないと、全く意味がないので、とにかく文章を引用しながら、何かを書き始めることにしました。
わかっているのに「できな〜い」ってこと、よくありますよね〜
これは、茂木氏によると
原因の一つとして考えられるのが、脳の「感覚系の学習」と「運動系の学習」のバランスが取れていないことだそうです。
「感覚系」とは見る、聞く、感じるなどの五感を通して情報を受け取った
時、主にその処理や認知を行う領域のことです。これに対して「運動系」は、実際に手や口を動かすことを司どる領域です。
簡単にいうと、能は感覚系で情報を「入力」し、運動系を使って「出力」しています。
「入力」=理解
「出力」=実践
これは、車に例えると両輪の関係になり、
感覚系が発達しすぎると、「納得いくものが作れない」
運動系が発達しすぎると、「たいしたことのない成果物」
になってしまいます。
これだけネット社会で情報がたくさん溢れてくると、自ずと私たちの能は入力を無意識的に行っています。
この感覚系の学習が進み過ぎてしまうと、より完璧な出力を求めますが、こまめな出力を怠っていると「理想とする状態」と「実際の自分のアウトプット」との間にギャップが生まれて、今度はアウトプットが苦しくなり時にはインプットすらも拒むようになってきます。
なので、自分の得た情報をとにかく言葉として出荷することによって、逆に情報が分析・整理される訳です。
私は2011年にホトリーディングという、本を早く読む手法を習い、今までにたくさんの本を読んできました。
本の内容は30分もあれば、把握できますが、こうやって血や肉にするのには、自分の考えを織り交ぜながら文章にしなければいけないと、この本を文章化することによって、再認識しました。
今日、このブログを書く前、本当に何も書くことがないと、数日ためらっていましたが、又この本から新しい発見をいただきました。
〜感謝です〜