当初は必要だと思っていたことも、年月が経つにつれて、不要になることも多いようです。
今日は、会社でとりあえずと思っておいてあった水道と電気の停止を決めて実行に移しました。
電話一本で出来たのですが、これを実行するには数年間の決断が必要でした。
本当に、人は手放すというのがなかなか出来ないんだと思う今日この頃です。
会社の経費の見直し
会社の不要な経費についての見直しに取り組んでいます。
そこで、今日目に留まったのが、毎月、自動引き落としで請求が来ている水道と電気代の検診表です。
私の仕事は花の生産でして水やりは毎朝の基本です。なので、水がないと本当に商売になりません。
かといって、水道水では、価格に見合わないので当然井戸水になります。
しかし、生産面積が多いため暑い夏には半日で水不足が生じるということが多々ありました。
そんなこともあり、15年位前に念のためと言うことで水道水をひきました。
この水道料金、1時間出しっぱなしにすると約千円ほどかかりますから、本当に緊急の時でないと使えないということになります。
例えば井戸水の組み上げポンプが故障してしまった時とか、井戸水だけで水量が足りなかった時に使用したこともありました。
しかし、私の記憶する限りでは、この15年間でそのようなことが起こったのは10回にも満たなかったような気がします。
また最近では、新しく井戸水のポンプが設置されたり、貯水タンクの増設に伴いほとんど使用することがなかったのです。
毎回の請求書を、基本料金だけなので解約していなかったのですが、今回思い切って使用を中断しました。
引っ越し作業を経験してみて
ことのきっかけは、子供の引っ越しからです。
子供の引っ越しでは、水道・電気は電話一本ですぐに開通することができます。
いざと言う時に水道を使えないのは困ると思って基本料金だけを払っていたのですが、よくよく考えると、電話一本で水道が開通するならば、復旧も簡単なのではないかと思ったのです。
最終的に水道を止める段階で確認したら、1日ぐらいは余裕を見てほしいとの事だったのですが、特に大きな工事もなく、ただ停止するだけだったので、これぐらいのリスクなら大丈夫だと思い支線を切りました。
電気については、低圧電力のため配線撤去工事が必要になってきますが、それでも長年使用していないことを考えると基本料金を払い続けることより稼動の際にもう一度見直す方が良いのではないかと思ったのです。
見直しの重要性
このように、当初は必要だと思っていたことも、年月が経つにつれて様々な要因によって不要になることも多いようですが、見直すと言うことを強制的にをしない限りは重い腰もなかなか上がらないようです。
何せ私たちは現状維持が大好きなのですから。笑
いよいよ、消費税が10%と跳ね上がり、仕事では、今後の売れ行きも懸念されるようになってきました。
どうやったら売れるか?それと平行に、様々な経費も見直すことも必要ですね
本当に、電話1本で、電気・水道の不要品を断捨離しました!