仕事が忙しくなってくると、あれやこれやと問題が起きてくるものです。
例えば、今日は本日出荷の注文が入ってきました。
いつもは、数日前からの注文品を準備をして、出荷日の朝、注文を出すシステムを取っているのですが、数日のお天気続きで追加注文をが入ってきたようです。
パニックは激しい恐怖反応
注文を受けた事務員からの緊急電話です。
忙しいながらも、順調に仕事をこなしている時にこのような割り込みが入ると、誰しも手を止めなければなりませんし、緊急対応に追われてしまいます。
何よりも、緊急対応に時間内に追われるだろうか?今これだけ抱えているのに、大丈夫だろうか?という、恐怖の感情が湧き上がります。
すると、本当はそんなに大したことのない作業でも、落ち着いて考えられなくなりパニックになってしまうのです。
パニック状態は一時的なもの
事務員から現場に情報を流す際には、まず私が一番冷静でいる必要があります。
どの現場も、飛び込み作業に手を取られ、1日で終わる予定の作業が終わらなくなってしまうと予想されるからです。
まず、全ての情報を網羅し、どの現場で、どの人材が対応できるかを判断しなければなりません。
また、間違った情報を流してしまったり、時間予測を間違うと現場がパニック状態になり、淡々と仕事をこなしていれば2時間で終わる作業も、結果的に倍の時間を要したということがよくあるからです。
血相を変えた事務員の電話に、とにかく冷静に対応しなければならないのです。
パニック状態を回避する質問
そこで、緊急対応でパニックにならないために5つの質問です。
- 出来ることか?出来ないことか?
- 出来なければ、どうなるか?
- 問題が起こった時に、相談する人はいるか?
- 混乱を避けるために、どこまで情報を共有するか?
- 人の手は借りれるか?
パニックになればなるほど、無理なことでもなんとかしようと思うのです。
ですから、まず、出来るか?出来ないか?を判断し、出来なかった時の対処方法としての相談相手や、人材が必要になります。
また、むやみやたらに情報を共有することも、余計な心配やパニック状態を引き起こす原因となるのです。
まとめ
このように、急に入った仕事で一時的なパニック状態になる時は、今することに集中することが、結果うまくいくようです。
今することとは、ああでもない、こうでもないと、悩んだりせず、問題をややこしくしないために、自問自答して改善策を見つけ出し、その改善策し集中して取り組むことでうまく回りだすのです。