最近玄米生活にはまっているんですが。余りの美味しさに浸水時間が追つかないという問題にぶち当たったのです。
自分が何のためにやっているか?ということを考えると、解は明確になってくる〜膝関節痛から発芽玄米への道
そこで、ホットクックを利用して時間短縮出来ないものか?と思いチャレンジしてみました。
そして、40度の発酵機能を使い4〜6時間つけておくと、12時間以上常温で浸水して置いた玄米とあまり変わらない事を発見したのです。
24時間の浸水は毎日になると追っつかない
発芽玄米を食べようと思うと24時間以上、水に漬け込み、時々腐らないように水を変えなければなりません。
私の家の炊飯器では、最大で玄米が3合しか炊けないので、しょっちゅう漬け込んでいると言う感じになります。
しかも、おいしいので3合炊いても、あっという間になくなってしまいつける時間帯が微妙です。
さすがに早く出来る方法はないものかと、各メーカーの玄米ご飯モードを調べていました。
炊飯機能の足りない部分をホットクックで代用
私の持っているパナソニックの製品は、玄米を十分に浸水させて、発芽させる機能がありません。購入当時は、いかに白米が美味しく炊けるかを考えていたので、玄米については比較検討から除外していました。
もちろん、加圧式で、玄米を炊くだけでも90分かかるのでそれなりにおいしい玄米ご飯はできるのですが、やはり浸水させて十分にお米に水を含ませ、発芽部分がぷっくりと膨らむ方が、美味しく、栄養価も高いということが徐々に分かってきたので、何とかならないものかと考えていました。
いろいろと調べてみると、確かに他の炊飯器では、発芽玄米モードや、玄米を活性化させて玄米の栄養価を高めて炊飯する機能が付帯している機種もありました。
象印の炊飯器には、「玄米活性」メニューというのが付いてあり、
「玄米活性」メニューは、玄米を活性化させて玄米の栄養価を高めて炊飯する機能です。
このメニューでは玄米を活性化させる工程(なべの温度を約40℃で約2時間維持)に入り、その後自動的に通常の玄米炊飯工程に入ります。発芽玄米は玄米を一定温度の水に浸して発芽(1mmほどの芽が出た状態)させたもので、玄米を活性化させたものとは異なります。
発芽玄米の炊飯工程は白米に近く、専用メニューのない炊飯ジャーでは白米メニューで炊飯します。
と記載されていたので、その工程だけをホットクックで代用できないものかと考えました。
発酵モードボタンを押し、40度で2時間
実際やってみると、確かにふっくらと玄米は水分を含みましたが、ご飯を炊いてみると、少しモツモツした感が残りました。
しかし、急いでいる場合などは、これでもやらないよりは、なかなか良い感じです。
発酵モードボタンを押し、35度で6時間
うーんなかなかいい感じ!
ほとんど12時間浸水した時とあまり変わらないような感じでした。
これなら、時間は1/2に短縮ですね。
発酵モードボタンを押し、40度で4〜6時間
玄米専用の炊飯器も出回っていることを知り、その機能を調べたところ、40度で4〜6時間(季節によって変わる)で炊飯器の中で浸水させて発芽玄米ご飯を作ると書いてあったのです。
実際食べてみるとこれも12時間漬け込んだ時とほとんど同じようなもっちり感があります。
写真左が漬け込んだ玄米、右がそのままの玄米です。
粒の大きさが少し膨らんで、色も白っぽくなっていますよね。
これなら、昼食後、漬け込んでおいても夕食には間に合いますよね。
念のために、40度で、6時間間に設定して、急いでる時は途中で引き上げてもいいのかなと思っています。
普通の炊飯器では、おいしい玄米ご飯が出来ないと諦めているホットクックをお持ちの方、是非、チャレンジしてみてください。
我が家では、炊飯の際に少し水を多めで炊く、もっちりした玄米ご飯がお好みのようです。
しばらくは、この方法で続けていきたいと思います。