最近はまってるのが発芽玄米ご飯です。
以前から、玄米ご飯は知っていたし、数回は作って食べてみたものの、ボソボソ感があってなかなか玄米食をずっと食べようという気になりませんでした。
しかし、血糖値が上がりにくいという言葉を耳にして私の行動は変化したです。
そこには、最近悩んでいた関節の痛みからの行動でした。
血糖値を急激に上げないようにするためには
知人が、玄米ご飯を食べ続けていたら血糖値が下がり始めたという話を聞いて、ご飯の魅力というより、やはり血糖値を急激に上げてしまい老化の引き金になるということの危険性について、水素を調べて理解できていたので、興味が湧いてきました。
『なぜ水素で細胞から若返るのか』を読んで、今すぐに取り組める5つのこと
元々、白米を主食に食べることは、避けていたのですがその反動で、パンをよく食べるようになってきましたし、腹持ちの良い食事というのは、ダイエットには欠かせません。
お米は、わざわざ精米して食べているほど玄米なら家にありますからお手軽なわけです。
発芽玄米にチャレンジ
以前から、炊飯器の白米も玄米モードで何度か炊いたことがあるのですが、ボソボソ感が残り、カレーなどにはぴったりなのですが、それだけで食べるには少し抵抗がありました。
「水に24時間ほどつけておくと柔らかくていいよ」とアドバイスを聞いていたので、はじめは24時間水に漬けて腐らないように冷蔵庫で保管していました。
というのも、長時間浸水する時は、冷蔵庫の方が水が腐らなくて良いことを、大豆などを漬け込むことで解っていたのです。
しかし、発芽玄米の作り方でググってみると、30度位の室温と十分な湿度で発芽すると書いてありました。
よくよく考えてみると、食物である玄米は、元々実であり種なわけです。
なので、冷蔵庫に入れておいても十分に水分は吸うのですが、発芽という点から考えるとそれは無意味なことだったようです。
同じ24時間つけるのであれば、発芽玄米の方が栄養価が高いことを知り、今ではお米を簡単に洗った後、温かいお湯で玄米を漬け込んでいます。
台所に置いてあるので、夏ということもあり、気がついたら水を変えていると12時間位でお米に変化が出てきます。
胚芽の部分がぷっくりと膨らんでき、24時間以上経ってくると芽が出始めます。
芽が完全に出ると、お米自体の栄養価が芽にいってしまうので、ぷっくりと膨らんだ程度で玄米ご飯を炊いてしまうのが良いようです。
同じような手間で、24時間浸水するのであれば、お湯で1〜2回、水を替えて栄養価が高いご飯を食べたいと思っています。
発芽玄米の効果
- 腹持ちがいい
- 血糖値の上昇が抑えられる
- 栄養価が高い
- GABA(ギャバ)もアップ
- 便秘気味の方にも良い
- 甘さとモチモチ感がアップ
- 白米と同じなので、食べ過ぎには注意!
玄米を水に漬け込んで24時間、よく見るとお米の胚芽部分の先が膨らんでツノが出ています。
この状態がチラホラ見え始めたら、炊飯器の玄米モードでご飯を炊きます。
目的を考えた『解』探し
このように、情報を聞いて水に漬け込んだ玄米でも美味しかったのですが、更なる探求で、発芽させること知り、同じ手間でより良い物を手に入れる事が出来ました。
自分が何のためにやっているか?を探求することで、思いも寄らない答えにたどり着いたわけです。
私の場合は、膝や股関節が痛い→老化→筋肉鍛える→痩せる→美味しく健康な食事から、発芽玄米に辿り着いたわけです。
同じ解でも、この場合は発芽玄米ですが、人がここに辿り着くには紆余曲折があって、それもまた良しですし、何のためにやっているのかが明確になるとこの解に辿りつくのが早いような気がします。
私の『解』探しはまだまだ続きます。
発芽玄米にしてくれる炊飯器もあるんですね。