我が家には、神棚がふたつあり、一つは、キッチンの横に火の神様(おくどさん)、もうひとつは、隣の部屋の座敷の上の神棚に氏神様が祀ってあります。
日々、水や、塩、洗い米をお供えしていますが、私は料理をするのにほぼ毎日キッチンにいるので、頭の横にある神棚にはすぐ目がいき、お水を替えたりするのに何の抵抗もなく出来ますが、氏神様のほうは、隣の座敷の上にあるので、そこまで行ってお水を変えなければなりません。
祀り事とはいえ、朝の忙しい時につい忘れてしまうこともありますし、特に、キッチンの上にある神棚はすぐに手が届くので比較的簡単にお水を変えたりすることができますが、ほんの3メートル先の氏神様が祀られている神棚は、ついつい億劫になってしまいます。
たった3mという距離でさえも、毎日なると足がすくむのを感じます。
やはり、習慣化したいものがあれば、手短に、すぐ出来るように工夫できる物は、やっぱり変える方良いと再確認しました。
この3メートルというのが、厄介だと思うのです。
そこで、私の行動範囲の半径3メートル以内にできるだけ自分のやりたいことや、緊急ではないが重要なことを目につくようにレイアウトの配置を変えたら良いのではないかと気がつきました。
もちろん、仏壇や神棚の配置は無理ですが、それでも、毎日するルーティンに少し変化を加えるだけでも効果的なのではないかと考えています。
毎日ヨガをしているので、ヨガマットや、充電器、筆記用具、読みたい本などはいつもいるキッチンに、反対に、あまり使わない物は私にとって雑音になるので、少し整理しようかと考えています。