今日もガネーシャは有給休暇をとって、クーラーの効いている涼し〜い部屋で寝ていた。外は、サンサンと太陽が照りクラ…っとする暑さだ。
外で仕事をして、汗抱くで帰ってきた私がドアを開けると爽やかな風がドアから流れ込んでくる、一気に汗が引いていくのを感じながら、ガネーシャに不満気に言った、
「な〜ガネちゃん、最近ガネーシャの教えやってくれへんやん。ちょっと、おしえてーな〜」と、
集中力は養うことができる
すると、ガネーシャが
「邪魔しやんといてくれる。只今、集中力を鍛えるワークやってるんやからな!」
と、怒った口調で言い放った。
私は、こいつ何をしてるんかしらんけど、ただ、ぼーっとしているだけやんか?‼︎
もしかしたら、額に目を書いて寝ているだけなんちゃうん?と心から思っていました。
「で、結果は…。」と、厳しい口調で言うと、
「そんな焦ったらあかん!集中力をとはな…
個々に持っている能力やけど、これは筋肉と一緒で鍛えることができるんや。
ま〜簡単に言うと、只今、筋肉を鍛えるために腹筋やってました!みたいなものや。
そやけど、1日一回やったかって筋肉はつかへんのと同じで、今やって結果を求めるのもおかしな話やで〜。
ま〜、わし神さまやからな、こんなことしやんでも十分集中力あるんやけどな!やっぱ、この本の書いてあることがほんまかどうか試してみようかと思って…。
で、ちょっとやってみた訳やがな〜。
ほれ、この本の最後の方に集中力を養うトレーニングっていうのが書いてあるやろう。
これや、」
と、私に「集中力」という本を手渡した。
えらいガネちゃん勉強してるやないの?
っと、驚きを隠せなかったが、
この本を読むにつれて、そんな邪念もなくなってきました。
集中力が養われてくると、自分自信をコントロールすることが容易になり、望むものが手に入りやすくなるとか…
「面白そうやん!」と私はガネーシャから本を奪い取り、クーラーの効いた部屋でポテトチップスを食べながら本を読み始めた。
外は、まだサンサンと太陽が照っているそんな白昼夢。
もしかしたら…クーラーにクラっときたのかもしれません。
追伸
クーラーが愛おしい季節になってきましたね。
暑中お見舞い申し上げます。