皆さんは「どんど」というのをご存知でしょうか?
「どんど焼き」とは小正月(1月15日)の行事で、正月の松飾り・注連縄(しめなわ)・書き初めなどを家々から持ち寄り、一箇所に積み上げて燃やすという、日本全国に伝わるお正月の火祭り行事だそうです。
私たちの地域では、田んぼに、長い竹や木、藁、茅、杉の葉などで作ったやぐらを組み、正月飾り、書き初めで飾り付けをしたのちそれを燃やし、残り火で、鏡割りをした餅を焼いて食べ、御神酒が振る舞われる祭りごとで、1月15日前後に区域全体で行われます。
どんど焼きの火にあたったり、焼いた餅を食べれば、その1年間健康でいられるなどの言い伝えもあり、無病息災・五穀豊穣を祈る民間伝承行事なのですが、我が家は今年は喪中のため、参加することができませんでした。
なので、いつもは、焼いたお餅を持ち帰って、家でお善哉を作って食べるのですが、今年は、お善哉のみを楽しみました。
昨年と変わったことは、ホットクックを購入したことで、小豆からとても簡単で、美味しく作ることが出来きたのです。
では、ホットクックを作ったら、どれだけ簡単にできるかのご紹介です。
ホットクックでのお善哉の作り方(8人前)
- 小豆 300g
- 砂糖 300g
- 塩 小さじ1/2
- 水 900cc
始めに小豆をサッと茹でます(虫が小豆の中に入っていないか確認のため)
その後、小豆と水を入れて、ホットクックメニューの7−6で、2時間小豆を煮ます。
煮るのに時間はかかりますが、その間火の側に居なくても良いので助かります。
2時間したら報知音が鳴るので、蓋を開けて砂糖(今回はラカントSを使用しました)と塩を投入です。
この時点で、既に小豆は柔らかくなっています。
残り30分煮ると小豆が出来上がります。砂糖を加えることで、とろみが増してきました。
まだ、内鍋は熱い状態なので、お好みの緩さにするために、お水を足して再加熱をしてお善哉を作ります。
少量作りたい場合は、つぶあんとお善哉に分けて作ります。
お餅は、レンジかトースターで温めて出来上がりです。
一年前は、お鍋でコトコト煮ていたのが嘘のように楽ちんになりました。
寒い冬は、心も体もあったまりますね( ´ ▽ ` )