これ欲しいーー!これ買う!
と言う衝動買いの中には、事象や抽象化や転用があるんですが、そのことをすっ飛ばして買うから、衝動買いが生まれるんですよねー
一。
今日は、SHOWROOM(株)代表取締役社長 前田裕二氏の
知的生産のためのメモから、実践的にどうやってメモから転用していくか?について書いてみたいと思います。
前田裕二氏から学ぶ知的生産的メモ術とは
彼はとにかくメモ魔で、小さな頃からメモを取りまくっていたらしいです。
そして、メモを取りまくる中で、メモは2種類の目的があります。
特に知的生産を目的にしたメモは、人にしかできないものであり、独自の発想やセンス、視点で、アイデアを創出することができ、AIに仕事が奪われると言われる今、我々が磨くべきスキルだと語られています。
メモの目的
- 情報・伝達記録を目的としたメモ
- 知的生産的を目的としたメモ
「ファクト」→「抽象化」→それを自分のアクションに「転用」できるようにすることですが、知的生産にはとても大事です。これは、自分の考えたことを行動に落とし込んでやる!!までになります。その時に、メモが大活躍な訳ですよ。
実際にやってみよう♪衝動買いの裏には、どんな感情があるのかしら?
と、ここまでは、本やネットからの学びなんですね。
実は、一年前に、この話を聞いてなるほど~~って思って、よくメモを書いていました。
もともと、メモはよくするので、そんなに意識をしなかったんですが、実際やってみると、特に講座などでとるメモは、講座の内容の完成度が高すぎて、抽象化して転用したりすることが、上手くできないんです。
しかし、最近、アッ!って気が付いたことがあるんです。
みんなも、欲しいと思って物を買う事ってあるから、それと同じ様に考えてみてね。
元旦にふとコタツ布団を買おう!!と思い立ちました。
まぁ、コタツがあるを、前田流で言うとファクト(事象)ですよね。
そして、抽象化と言うのは、このこたつ、何か使えないかなぁ~なんですよ。
我が家では、
今まで邪魔になるのでずっと押し入れにしまっていました。
理由は、出してしまうと冬の間コタツに座ってもお尻に根が生えて動けなくなるからです。笑
しかも、場所をとりますしね。
今までは、自分のためのこたつは要らな買ったのですが、みんなの寄る場にコタツがあれば、もっと人がくつろぐことができる訳です。 そういえば、お客様のテレビも買ったし、パーティーしたら良い感じやん!!ってなる訳ですよ。
と言うことは、こんなことに私は喜びを感じることが好きだと言うことが分かる訳です。これが、内省で、考えた自分の基準となる軸みたいなものです。
そこで考えたのが、そうだ!!3日は親戚がやって来るから、うちで新年会を開こう!!です。
これが、転用です。
で、転用した事で、更なる行動が広がってきます。
例えば今年もかなりのイベントが目白押しです。まだ、ビジネスになっていないけど、、、。笑
こうやって、自分のできることを積み重ねていくと、そこからもっと、もっと楽しいことが積み重なってきて、上手く転用できるんじゃないかと思っています。
今から活用できるメモの効果
この様に、一つの事象に対して、いろいろと抽象化してそして転用するクセをつける。
実は、よくよく考えてみると、みんないつもやってるんですよ。買おうと思った裏側には、これだけのことが隠れているんです。
ただ、メモ魔じゃぁないから、そこに今まで気づかなかっただけです。
こたつ布団を買うと言うことだけでも転用したり抽象化できるわけですから、是非、トライしてみてください。
その先に、あなたがやりたかったことが見えてくるはずです。
前田裕二さんからのMessage
日常すべてがビジネスアイデアに変わる戦略的メモ術 内省して軸が見つからなかったとしても、そこまでがっかりする必要はありません。今やっていること、眼の前のやるべきことから少し距離を置いて、客観的に俯瞰して自分を見つめることで見つかることもあるのです。