皆さんは、髪で運命を変えられると思いますか?
私は、講座を開催することで、多くの学びと気づきをあることが出来ました。
ことの発端は、一年前の夏です。
「女の運命は髪で変わる」の著者佐藤友美さんと、昨年の夏、パーティーで知り合い、関西の皆さんにも機会が有れば、著者セミナーを開催したいなぁって思っていました。
しかし、関西に来られるチャンスがなかなか無く、出張交通費と宿泊費・講演謝礼を賄おうと思えば、やはりこちらに来られる際に開催するのが一番リスクが低いと判断しずっとタイミングを待ってました。
待つこと一年、秋に関西に来られるという連絡が入り、夏頃から準備をしていたのですが、コアなメンバーが、仕事の都合で今回のイベントは協力出来ないとの連絡があり、最後まで開催を渋っていました。
理由は
- 関西で、30名以上集めることができるか?
- このイベント性から言っても、女性に絞られてしまうのではないか?
- 「女の運命は、髪で変わる」は出版されてから3年経っているので、既に興味が薄くなっているのではないか?
- 諸経費諸々で、赤字になるのではないか?
- コアなメンバーが抜けたことで、集客の幅が狭くなるのではないか?
というネガティヴな発想しか生まれて来なかったのです。
しかし、チャンスは一度しか無い!
良いご縁で繋がったチャンスです。これを無駄にしたら、お声を掛けて頂いたさとゆみさんに申し訳ないという想いでいっぱいでした。
そこで、友人に相談してみました。
事情を説明するなり、
「みっちゃんは、誰のためにするの?
友人の為に協力しようと思っていたら、友人が抜けた。
だったら、やめれば良いやん。
なんで悩んでいるの?
そこには、自分のやりたいという想いがあるんちゃうん?」
って、痛い所を突かれました。
「もしやるなら、先に会場を押さえて、集客人数の設定、それに伴う価格設定、ターゲットを決めてさっさと動き出したら?
できるかどうか、なんて悩んでいるだけで、ちっとも前進んでいないよ!」って叱咤激励されたのです。
確かにそうです。会場だって確保できるかどうかわからないし、何よりも、講師料のやり取りでさえお伺いしていない状態のなのに、集客できない!という思い込みだけで、思考はグルグル回っていたのです。
そこで、もう一度メンバーにリスクと未整理な部分を説明して、やるかどうか?の決議を持ちかけました。
そして、「赤字になったら、腹をくくる!」という想いで講座開催に望んだのです。
結果は、沢山の方が講演を聞きにきてくださり、皆さんにはゆったり座って頂くことが出来ないほどでした。
幹事共々、嬉しい限りです。
ご参加いただいた皆様には、厚く御礼申し上げます。
集客では途中本当に無理なんじゃないかしら、と思う時期もあり、困っている様子を見兼ねて、沢山の方が集客に協力してくれました。
後から聞いたんですが、出会う人に、イベントのことを呼びかけてくれていた友人もいました。
そして、本当にありがたい気持ちで、私は当日を迎えることができたのです。
色々あったけど、一番大事なことは、集客力やお金ではなく、自分がやりたいか、やりたくないか。なんだと。
やりたいという想いや、成功したいという想いで突き進むことで、結果はどうであれ自分も納得できるし、その目的が、お客さんの為であれば自ずと成功すると。
私は、このイベントを通して行動することの大切さ、そして、その行動には、自分がどうありたいのかという想いがある、ということを身を持って体験しました。
そして、その陰には、沢山の人の協力があり、それを肌で感じることで自分が満たされているということを心から感じたのです。
本当に、一番得をしたのは、幹事の私だったかもしれませんね。