先週の日曜日は、遠方から友人が尋ねて来てくれました。
そこで、大神神社の登拝を以前のブログで紹介したところ、是非、行ってみたいとのこと、午後2時で入山の最終受付になるので、午後から大慌てで行ってきました。
私は、何度か登拝したことがあったので、行くこと自体には苦はなかったのですが、ここ2年ほど遠ざかっていた為、年々衰えていく体力に少し心配していました。
三輪山自体は、高さ467Mとそんなに高くない山ですが、運動なんて全くしていない私にとって、年々不安になる体力のなさ、、、。今年はちゃんと登れるんだろうか?と心配になってきます。
ここは、神の鎮まる山として古来より仰がれてきました。
車で一の鳥居を超えて少し行くと直ぐに二の鳥居が見えてきます。
ここの駐車場で車を止め参道を通り、三の鳥居をくぐったら拝殿からその山を拝することになります。
一般的には、ここで参拝となるのですが、登拝となると、狭井神社に廻って、ご神体である三輪山の登拝入り口に向かいます。
(徒歩10分)
狭井神社の横にある無病息災の御神水を水筒に詰めて出発です。
登拝中は、水以外の飲み物は飲用できませんし、登拝中の写真撮影も禁止です。
ただひたすら、自分の願いを一歩、一歩と噛み締めながら山頂を目指します。
概ね片道一時間程度でしょうか、途中肩で息をする程、体力的にキツイ場面もありましたが、山頂にある社と神が宿る磐座をお参りして下山となりました。
降りてきたときは、もう足はガクガクで既に太股は筋肉痛でしたが、今回も無事登拝ができ、なんだか気持ちがスッキリしました。
願い事よりも、無事、登拝できたことに感謝でした。
帰り道、八分咲きの桜を見ることができました。きっと、神様からの贈り物だったのかもしれません。