先日、秋空の下ガーデンシクラメンやカルーナ、パンジーなどの花苗を使った寄せ植えの講習会を開催しました。
地域女性会の活動で、今年は34名様が参加されました。
お花のお水やりっていつするのですか?
開催中に、参加者の方から質問がありました。
「お花のお水やりっていつするのですか?」です。
お花の水やりは、土が乾燥して、表面が白くなった時が水やりのタイミングですが、いつやるか?というと、雨の日はできるだけ避けたいものです。
そして、お水をやる際には、たっぷりと鉢底から水が滴るぐらいにかけてくださいね。
葉っぱや花に水がかかりますが、原則としてこれからの水やりは根のための水やりとお考えください。
このように、水やりのタイミングや量が大事になってきます。
水やりの量が少ないと、毎日水をやらないといけなくなりますし、そうすることで、絶えず湿っているので、カビなどの病気にかかりやすくなるからです。
みなさんは洗濯物をいつ干して、いつ取り入れますか?
「私はよくいつ洗濯物を干して、いつ取り入れますか?それと同じです。」と答えることがあります。
洗濯物は、お天気が悪いと干してもなかなか乾きませんし、夕方4時以降に干しても、その日には乾きませんよね。
また、冬の夕方からは湿った空気が立ち込み、乾いていた洗濯物ですら、また湿気始めます。
ジケジケした時ほど、カビなどの病気が出やすい。
これが植物の水やりタイミングと照らし合わせるとどうでしょう。
朝、洗濯物を干すタイミングに水やりを済ませると、植物の表面についた水滴は夕方までにはすっかり乾きますし、根には十分な水が朝から行き渡ります。
反対に、雨の日の水やりや、夕方からの水やりは、いつまで経っても葉の表面が乾きませんから、ジケジケした状態がずっと続いてしまいます。
そうすると、濡れた洗濯物を放置しているのと同じように、カビが発生し病気になってしまうのです。
また、これからは、寒くなりますので、水やりの間隔が遠のきます。
ついつい、夏の時期の延長線上で考えずに、土の状態を考慮しながら水やりを行ってください。
秋冬仕様の花壇苗は、今が植えごろです。
そろそろ、花壇の花も春夏仕様の植物から、秋冬仕様の植物に衣替えになってきましたね。
秋は日も短くなって、外での活動時間が短くなってきます。
また、徐々に寒くなってきますから、是非、タイミングを見計らって思い切って早めの花壇の衣替えをしてみましょう。
ホッと一息
小さなスペースで構いませんから、お花を愛でることを楽しみましょう。
寒い冬に備えて、ほっと一息できる場所があればいいですね。
季節を愛でるには、その時期にあった楽しみ方があるようです。
レタスも今はとても高いですが、野菜もそろそろ冬支度へと向かっているのです。
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