私はシフォンケーキが好きで、かねてから作ってみたいと思っていたのですが、、、すっかり周りの環境に簡単に左右されてしまい、あれからすでに、バナナシフォン、抹茶シフォンと作り続けております。人は環境に左右されるということですね。え??私だけですか?笑
作ってわかったことは、「わかっている!のとできる!」は全く違うものだということです。
これは、こちらのブログでも書いています。
特にシフォンケーキは、小麦粉・砂糖・卵・サラダ油のみのどこの家庭でもあるシンプルな材料でできています。
なので、時間と型とオーブンさえあればできるのです。
が、、、、、。
まともなシフォンケーキに行き着くには、試行錯誤の連続です。
まず、はじめにプレーンのシフォンケーキを焼いた際、卵白がなかなかツノが立つように泡立ちませんでした。
泡立て器で、30分ぐらい頑張りました(笑)
すると、そろそろそれに「おかしい?」と気づき始めた頃、
娘からちょっと「調べてみたら?なんのためにGoogle君がおるんやねん。」と突っ込みが入り、見えない闇のトンネルから抜け出しました。笑
この見えない闇のトンネルとは、
自分の今やっていることに集中し過ぎて、他のことが見えなくなることです。
たとえ話でいうと、落としたコインを拾おうと電灯の下で一生懸命探しているが、よくよく考えると落としたところは、もっと後ろの闇の中だったという、お話です。
普通に聞けば、それ当たり前やろう!と思うことでも、必死になっている時は周りが見えてないものですね。
で、検索してみると、
卵白が泡立たない理由は
*卵黄が混入してしまっていること←確かに、混ぜた際泡立て器に卵黄がついていたわ
*砂糖はグラニュー糖の方が使いやすい←多分、砂糖のように固まりがないので混ざりやすいのかもしれない。確かに、卵白だけを泡立てるとしっかりツノが立つのに、砂糖を入れ始めると、全くもってツノが立ちにくくなるのです。
で、初回は卵を泡立てること3回!その際に卵損失は6個、(後でプリンを作りましたが、、、)時間は約1時間のロス。おかげで、余熱したオーブンはすっかり冷めてしまいました。
その後たくさんの失敗はありますが、何とかシフォンケーキになっているので、子供達、いえ、私が喜んで食べています。
今日も、焼きながら温度について、考えています。うちのオーブンも電気なので設定温度よりも弱いと思うようになりました。
このように、知識をつける、めんどくさがらない、とにかく、ありとあらゆる面からググる、人に聞く、考える、そしてチャレンジをすることがとっても大切だとシミジミ感じています。
実は、これ以降、私よりも娘の方がケーキ作りにはまっているようです。
この写真は、卵白を泡立てた時の写真です。
左から、成功例、砂糖とうまく混ざらなかった例、卵黄が混入した例です。ご参考に