寄せ植えをする際のポイント
物事をロジカルに考えるには、フレームワークが必要ですが、寄せ植えにもそういったフレームが必要になってきます。
そのフレームは何かと言うと、鉢の大きさとデザインです。
鉢によって、洋風の鉢もあれば和風の鉢もあり、それによって、同じ花を入れても随分感じが変わってきます。
私たちは、ついつい表面に写る、ここでは花に気を取られてしまいがちです。
そして、花屋さんではあれこれとお気に入りの花を買って帰るのですが、本当に重要なことは、どの鉢に植えこむかを先に決めないと、幾つの花苗が必要か?また、その花は主木を含めてどのようなものなのか?が決まってきません。
例えば、今日は青銅器色の洋風の鉢に寄せ植えをしました。
すると、銅板色のコルジェリネという主木がアクセントになってくるのです。
そして、その2つを引き立たせるように明るい色を植え込むことで、グッと華やかなイメージになってきます。
本来、夏や春になると外は華やかなお花がどこにでも咲いていることでしょう。
しかし、これから冬の到来です。
外は寒く、玄関の灯が恋しい時期に、ホットできるようなそんな花をイメージして配色をしてみました。
もうすぐクリスマス、お正月シーズンですよね。
少しでも華やいでいただければと思います。