昨日、はこちらの書籍『アイデアの神が降りてくる「3」の思考法』斎藤孝氏著書から、ブログを書く時にどうやった自分の思考がまとまるかを考えてみました。
今日は、自分なりの書評の書き方について『3』という数字にこだわって考えて見たいと思います。
昨日のブログはこちらです。
皆さんは本を読んで、なるほど〜〜と思ったら実際にやって見たり、人に話して見たりしてアウトプットしていますか?
実際に本の内容がどれだけ良くても、自分に身につかなくては、全く意味がないですし、また同じような本を手にして読みあさることになります。
そこで、なかなかアウトプットの機会がないにしても、人に伝える媒体としてブログはかなり有効かと思います。
しかし、どうやったらうまく書けるかなぁ〜と思っていいるだけで、時間が刻々と過ぎ、気がついたら本を読んだ時の感動も冷めてしまって、アウトプットさえも先送りになることがしばしばありますよね。
私は、この本を読んで『3』という数字にこだわって書評の書き方を考えて見ました。
書評を書く時の3つの柱
- タイトル
- 学んだこと
- 自分のこと
です。この3つがあればとりあえずは自分らしい書評を書くことができると思いますので是非チャレンジして見てください。
こちら、マインドマップにしてみました。
学んだこと
本を読むと、なるほど〜と思ったことがいくつか飛び込んできますよね。そこに青で線を引いたり、key wordをメモしておきます。
そして、その中で最も自分にとって重要で、ブログを書く上で言いたいことのテーマを3つに絞り込みます。ここが赤線の部分です。
あとは、この3つについて、青で線を引いたことを絡め合わせながら本の内容を書いていきます。
自分のこと
一番大事なことは、この本で学んだ3つの大事なことについて書くだけでは、誰でも本を読めばわかりますし、せっかくの個性がなく、つまらないブログになります。
そこで、今度はそれを読んで自分のことと絡め合わせながら書いていきます。
もし、自分のことはどのようなことを書いていいのかわからなかったら、「過去」「現在」「未来」と時系列に紐解いてください。
過去=「だよねー」
例えば「過去」でしたら、本を読む前なぜこの本を読もうと思ったのか?理由は必ずあるのです。
そして、それと同じ悩みを持っている読者が必ずいるはずですし、実際、ブログをクリックしてもらって読んでもらっているということは、何かを期待しているはずなのです。
そこで、「あるある〜〜」「だよね〜」文章を書くことで、読者とのつながりや共感性が生まれてくるのです。
現在=「なるほど!」
次は、本を読んで、なるほどと思ったことを書くのですが、こちらは、本の内容をそっくりそのまま転用せずに未来につながて行くきっかけになったことを書いて見ましょう。
未来=「そうだ!」
最後に、本を読んで自分が思ったことをどう行動につなげるかを書いてみるのです。
本を読んでも、いい本ですねだけでは全く意味がないですし、実際これだけたくさんの本が出版されている理由には、次から次にただ読むだけで、実行していないからまた次の本が読みたくなるのです。(ちなみに、これは私が体験したことでもあります。笑)
そこで、本に書いてあるたった一つでも実行すれば数千円の価値以上のことが生まれてくるのです。
そして、それを読書と追体験するのもブログとしては面白い記事ですよね。
タイトル
さて、ここまで書き終わったら、ようやくタイトル決定です! ブログの場合、タイトルでポチを押してもらって読まれるか?で決まりますので、ここは最後に今まで書いたブログを見直し、3つのポイントを確認します。
- 興味を持ってもらえるか?
- ターゲット
- 文字数
実は、本当に伝えたいことをタイトルにしたかったのですが、実は、伝えたかったことよりも、興味を持ってもらえるタイトルかどうかの方が重要であることが最近分かってきました。
なので、伝えたいことは、本文に書くとして、興味を持つかどうか?そして、誰に対してなのかを明確にしておくと良いでしょう。
いかがでしたか? 私なりに、昨日読んだ書籍から、自分なりの解を見つけてみました。
このように、3つということを念頭に考えると、意外と発想が柔軟になってきました。
是非、お試しください!