以前、ブログに書いたのですが、松竹梅のように提案を3択すると相手にとっても選択しやすいということをなんとなく人は理解し、選択してきています。
ここには数字の『3』が大いに関与していることには間違い無いのです。
そこで、今日はこちらの書籍『アイデアの神が降りてくる「3」の思考法』斎藤孝氏著書から、ブログを書く時にどうやった自分の思考がまとまるかを考えて見ました。
この著書から学んだ3つ
3つの候補・提案
案が1〜2だと「いいか悪いか」だけで終わってしまいますし、あまり多いと迷ってしまって的が絞れなくなります。そこで、3つぐらいにまとめると、いろいろ意見もでてアイデアも膨らみやすいということです。
これは、以前ブログに、松竹梅で提案をすると意外と早く物事が決まるということを書きました。
こちらのブログです。
情報は3色でまとめる
著書では、赤・青・緑の3色ボールペンを使って情報収集と分類を同時に行うのです。
例えば、ブログで書評を書く際は、大事なところに青線をひき、その中で最も大事なところには赤線、面白いと思ったところに緑の線を引くと書籍の理解が早くなり、後でまとめ記事を書く際に作業が非常に楽になるというのです。
評価も3つでしてみよう
評価も「優、良、可」のように3つあると、非常に相手に対してわかりやすいですよね。
この書籍では、3つの分類から考察した物事の組み立て方と、理解度、それに関連した発想の展開をうまく3という数字で説明してくれていました。
アイデアの転換
例えば、書評などを書く場合は、心に残ったものをいくつか選択します(この部分が青の部分です)
しかし、たくさんありすぎると読者はいいことがたくさん書いてあるので迷ってしまうのです。そこで、その部分から自分が描きたい3つにポイントを絞り込みます(この部分が赤)
最後に、自分流に変化させることで自分らしい書評が出来上がるのです。
例えば、この本を読んでどのように考え、自分の行動を変化させたか?とか、こういうアイデアが浮かんだとかが、ブログらしさとも言えますよね。(ここが緑の部分)
このように、単に書評を解説するだけでなく、自分流にアレンジすることで、思考の枠が広がっていくのです。
明日は、自分がどうやって思考を広げていくかについて書いて見たいと思います。