皆さんはゆる〜いつながりってどんなつながりだと思いますか?
一昔前、ネットなどがなかった時代、私たちは学校の先生や親友、両親、近所の方としか繋がることができませんでした。
後は本や新聞といった情報ぐらいだったでしょうか?
そうすると、生まれた場所や環境、貧富の差によって情報は千差万別だったように思います。
それが今やどうでしょう?たくさんの情報がネットを通じて良しも悪しも得ることができます。
沢山の情報に囲まれて
で、これってホンマかいな?
情報がありすぎてドッチを選んだらいいの?
って悩むこともしばしば(⌒-⌒; )
そんな時私たちはどうやって選別していけばいいんでしょうか?
ゆるい繋がりの中で
ここで、効果的なのがゆるいつながりです。
なんとなく友達。なんとなく知っている。
以前はそんな人がいても、接点を繋ぐことは出来ませんでした。
しかしながら、今は、ちょっと検索したりネットでつぶやいたりすれば、自分の思っていることの問題解決の糸口が見つけられることがあります。
特に自分とゆるいつながりを持っている人の情報は、個人的に質問したりするとそれなりの情報を返してくれたりもしますので、より現実味を帯びた情報になってきますよね。
ひらめきは遊び気分で
昨日は起業をテーマに、奈良県の曽爾高原とブルーベリー摘みのイベントをゆるいつながりの中で行いました。
ただ単に、観光目的だけでなく、ちょっとだけ目的意識を持つと参加の仕方も随分変わってきます。
真面目にテーブルに向かって『起業とは!』『さて模索してみましょう〜!』なんて考えたって、いいアイデアなんて出てきません。
観光したり、食べたり、遊び気分を交ぜながら、ちょっとだけ意識するだけでいいのです。
結果、何も生まれないことは往々にしてありますが、それはそれで目的意識をもった友達と交わることで、よりゆるいつながりが濃くなって、いずれいい情報が流れることがあるのです。
また、夜は特にゆったりとした時間が流れますので、ちょっとしたアイデアも出やすくなってきます。
自分の経験から他人へのアイデアが生まれる
以前、私はインデックス投資の方法や株式投資の開設方法が全く分からなくて、友人にノートパソコンを片手に教えてもらいようやく開設することが出来ました。
今回は経済人として生きているバードさんと話している時に、きっと、私のようにIT音痴の人がたくさんいるに違いない!と思い、是非緩やかな繋がりの中で、そのような講座を開いて頂けるようアイデアとして出してみました。
依頼された本人は、自分の得意分野なので、当たり前のようにできています。
ですから、私のちょっとしたアイデアも、「はぁ???」みたいな感じです。
これが起業に繋がるかどうかは別として、このような本人にとっては全く意識していないところから糸口が見えてくる時もあるのです。
そして、全く興味がない人もこんなことやっている人ということが頭の隅っこにありますから、そのまた友人がアイデアを出してくる可能性もあるのです。
自分の資質を活かすためには
このように人には得意分野と不得意分野があります。
私は着想を持っていますので、ふとしたひらめきや突拍子もないアイデアが湧き出る時があるのです。
特に他人対しては、「ねばならない」「こうだ!」という心のブロックや制限がないので余計にそのような発想が生まれてきます。
面と向かって言われても、このようなアイデアは生まれてきませんが、ちょっとした遊びを入れることで、会話がスムーズになり、その話の流れによってアイデアが飛び出すことがあるのです。
そんなことは稀にあるのではなく、探してみると沢山あるのですが、本人も意識していないので、実行してみよう!行動を起こしてみよう!という気にならない部分が大半ですが、このように問題定義を持って常に行動してみると、往々にして解決の糸口が見つかることがあるからです。
ゆるい繋がりが重要なわけ
このように、自分では発見できなかった自分の強みを人から指摘されることは、近しい友人よりもゆるい友人の方が発見しやすくなります。
なぜなら、近い友人は貴方がそこにいることは当たり前で、貴方のいいところ全てが好きだからいつもいるのです。
また、余りにも近い友人は人数が限られてくる為に、情報も信頼性も濃くなりすぎて拡散されることがありません。
すると、鳥の目のように大きな視野で情報を見ることができなくなってしまうのです。
ここでは、上手く使い分けることで自分の強みを発見できる糸口がつかめたり、情報を上手くコントロールする手掛かりになることでしょう。
これから、本格的な夏がやってまいります。
夏休みの休暇を利用して、新しい繋がりや緩やかな繋がりの中で新たなる自分発見!も楽しいですね。
そして、今回は沢山の方々に参加して頂き、楽しい2日間となりました。
ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。
私もゆるい繋がりの中で、自分軸見つけていきたいと思います。