私のやりたくない仕事の中に、繰り返しの作業ということが挙げられるのですが、これは繰り返しする作業が嫌だというのではなく、繰り返し行われる作業の中にも何か改善点があって、時代に応じて減らしたり取り入れられたりしないか?ということを考えるということです。
実は、この問題は案外規制がかかった時に改善点が見つかるということを発見しました。
人材不足から発想を変える
例えば人材です。 都会ならいざ知らず、地方ではもともと人口が少ないので人材を集めるだけで一苦労します。
よく人材派遣という言葉がありますが、田舎ではその言葉は死語?というぐらいそのような会社が存在しないのです。
なので、本当に欲しい時にお金を積んでもとっさには人材が手にはいりませんし、付け焼き場で集めた人材では、使い物にならないことが往々にしてあるのです。
一時は本当に苦労した時期もありましたが、最近では、逆に人材に合わせて仕事を選ぶ方向性にシフトしました。
これはどういうことかというと、人材確保のためのリスクを取れるぐらいにこの仕事が見合っているか?を見極めるためです。
人や物が溢れていた時は、なんでもあり使いをしていました。
もしもの時に、もしも、、もしも、、、、。
しかし、そのもしももこれだけ人材確保が難しく、また価格も利益スレスレでいっていると、もしもが、本当にもしもなんだろうか?もしもは、もしかしたら要らないではないか?という、疑問が湧いてきました。
かえってシンプルにした方が、人材も在庫も読み易いですし、手間もかからず働く人も、利益率もよくなるのではないか?という仮説です。
まだまだ紆余曲折はあるものの、余計な経費は確かに軽減したように思えます。
スマートカットを探して使おう!
最近読んだ本で、スマートカットという書籍があります。
賢い近道=スマートカット SMARTCUT
を探して、それを使おうということです。
本来時間を取られるできないところはカットし、そして、力を入れるべきところに力を入れることで大きな目的を達成する方法になります。
簡単に言えば楽して儲けるということを色々なアプローチから考察できるような書籍です。
この中に、シンプルを極める。という章がありました。
私たちは、ついついあれもこれもと便利なように付け足していくことはできますが、意識的にシンプルにしていくことは脳の構造上なかなか難しいようです。
なので、このような規制をマイナスと考えずに、予算、環境、条件などの制約を受けた上で、たくさんのアイデアを出すことがこれからを生きる時代に求められている人材なのかなぁと思っています。
私の、スマートカットはなかなか実行できませんが、それでも、このような人材不足から、逆に少数精鋭で一番大事なところだけポイントを絞って考えるということを鍛錬していると思えば、これもよしなのではないでしょうか。
こちらの書籍オススメです。
まとめ
制約条件がある方が、スマートカットは見つかり易い!と信じて、色々なアプローチを考えてみましょう。
そのためにも、それが報酬に見合っているかどうか?余計な仕事はないか?と疑ってみましょう。一旦、取り除くことで本当に必要ものが見えてくることもあります。
シンプルを極めるということは、「究極に洗練された状態」で、目的が明確になり易いのです。
スマートカットを目指して、年収10倍アップ目指したいものです!