先日、勝間塾の月例会をオンラインで聞いた時に、勝間さんってすごく説明が上手だなぁと思ったのが、「ブタはブタのまま食べられない」ということでした。
どういうことかというと、ロジカルシンキングの解説を豚の例で挙げられました。
「豚は豚のまま食べられない」勝間和代さんの名言
自分の知識はまるで一頭の豚です。
それだと食べられないので、ちゃんとさばいて切り分けないとけないといけないんですよ。
切り分けて、料理しやすいようにするのがロジカルシンキングです。
なので、ロジカルシンキングができても豚は食べられない。 なのでこれを使って切り分けた豚から、加工したり、調理したりすることが実践。
でも、豚肉料理だと人間飽きちゃうので、野菜を付け加えたり、ソースを加えてみたり、するわけです。
これが、専門性だけでなく幅広い使い方の方法です。
また、この手法を使って豚から牛に、あるいは魚に変化する応用力も必要なわけですよね。
自分に置き換えて見る
この話を聞きながら、いろいろ考えていたんですが、先日キッチンの改装をしている話をブログに書きました。
こちらの投稿です。
もちろん、お金があったら、こんな風によろしくねっていお金を渡せばあっという間にやってくれることでしょう。
しかし、私にとってキッチンの改装という夢は、大きな豚を単に一頭持ったようなものでした。
なので、どうしたらいいのか右往左往してこの豚をいつも大きな冷凍庫の中で眠らせていたんです。
で、冷凍庫を開けるたびに「ア〜〜、、、、」と思ってはため息をついていたんですね。
夢の実現は、豚を一旦切ることから始まる
しかし、今回ようやくこの大きな豚に着手することができました。
豚を捨ててもいいので一旦切り分けてみようと思ったのです。
ここがポイントです。
たべるのではなく、切り分けるのです。
夢を叶える方法の手順
豚でいうと、まず足を切って豚足を食べてみた。生だったのでまずかった。(試してみる)
どうしても食べたかったので、煮たり、焼いたりしてみた。(ネットでググって、手法を考える)
案外美味しかったので、今度は、モモの部分を切ってみたら、意外と量があるので、食べきれないと思って人にあげてみた。(こちらが情報提供)
そしたら、おそそわけに、野菜をくれた。(情報交換)
すると、モモをロースカツにして野菜と炒めたら酢豚になった。(思わぬ展開で、良い方向に進んだ)
夢を一頭の豚と考えたとして、夢を叶えるのになんの努力もしないなら豚は豚のままで、いつまでも食べれません。
本当にお金があれば、豚を丸ごと渡して「料理してちょうだいね」って依頼して、少し待っていればいいんですから、、、。
自分の行動パターンを再認識してみる
私たちは、このように、たくさん何かしら行動しているのですが、この比喩のように、本当に気がつかないだけで、ちゃんとロジカルに考えたり行動したりしているわけですよね。
ただ、時折、調理する時点で投げだしてしまったり、あと、調味料を加えれれば美味しくなるのに調べもしないで、まぁこれでいいかと思ってしまう癖があるのです。
このカラクリがわかれば、もっと自分に自信を持って行動できるし、飛躍的に伸びるはずです。
自分の行動パターンを一度認識し直してください。
なんだ、、、こんなことかと腑に落ちたらこっちのものですよ。
豚の例、ほんとオススメです。笑