最近、休みの日で時間があればキッチンの改装をやっています。
「 近い将来、キッチンは改装するのだけれど、、、」そう言いながらうん10年が経ちました(笑)
しかし、実際のところ見積もりを取ってみれば何百万の仕事です。
思い切るというより、将来的なことを考えると安く済ませるより、あそこも、ここもと欲深くなっていくものです。
そして、予算は膨れ上がり、結果、「まっいいかぁ〜」と自分の行動を引き延ばしていたのです。
問題を切り分けながらスタート
そんな引き延ばしグセにもおさらばするには、ちょっとしたところから始めると結構変わってきています。
先日あげたブログでは、パネル式フローリングにしたことで、キッチン全体が明るくなって掃除もしやすくなりました。
こちらが、その時のブログです。
するとどうでしょう、今度は壁紙の汚さが浮きだってくるのです。
しかし、壁紙を職人さんに依頼すれば、こちらもうん十万費用がかかることでしょう。
人に相談することで、解決の糸口が見つかる
そこで、ブログ仲間のなみのりさんは、内装工事のプロなので、どうやったら、安く、簡単にできるのか相談してみました。
回答は以下のとうりでした。
壁紙に塗れるペンキの方がコスト面も手間も良いと思います。
珪藻土のデメリットは手間がかかる事と、白い粉が着くこと。そして塗り継ぎが難しいことです。
失敗すると剥がす手間も大変で次の塗り替えも容易ではないです。
塗装の場合は次に珪藻土を塗れるので、第一回目は塗装で行きましょう。
とのアドバイス。
そして、お手軽に手に入いる、ネット通販の塗料を紹介していただきました。
壁紙の上に塗れるペンキイマジン ウォール ペイント”壁紙屋本舗”
オススメの点は
- マットな色で色の種類も豊富(69色)
- 壁紙の上からも塗れる
- 水性塗料ですから扱いが楽
- 4kg缶か18L缶があればコストはグッと下がる
- 匂いが少ない
- 2時間ほどで乾く
業務用では日本ペイントなどの大手メーカーにもあるのですが、基本は白色のみになり、部屋ごとに色を変える場合はロスができ、コストが上がりますし、色のバリエーションも豊富で、ちょっと試すのにも手軽にできます。
ちなみに、基本的にプロの塗装屋さんは壁紙にペンキを塗ることは好まないそうです。
DIYの商品ならではの塗料ですので、家庭用という区分になりますが、暫くの間、色々と楽しんで見ようと思ったのです。
ということで、お勧め通り4literの塗料と道具(合計8,500円)を買って先週塗りました。
角などは養生テープを貼ってハケで縁を塗ります。
そして、ローラーで2度塗りすれば出来上がりです。
概ね2時間ほどで乾きます。
やってみたところ
実際試したところ、ほとんど匂いがしないので、塗料を昼食後から塗っても、夕食時には塗料の匂いは気になりません。
また、水性塗料なので、ちょっと塗料が飛び跳ねたりしても、濡れたタオルで直ぐ拭けばなんとか撮ることができます。
ローラーで壁を塗るのであまり塗りムラがなくこの塗料も良く伸びていい感じです。
12畳ののキッチンの壁を塗りましたが、タイルの部分もあったので、塗料は半分余りましたし、食器棚の裏はどかすのが面倒なので塗っていません。
こちらは、コンセントなどの細やかなところです。
DIYの良さ
このように、自分たちで塗っているので、汚れたらまた塗りなおせばいいですし、食器棚の部分も新しい食器棚に変えた時点で塗ることができるので、自分たちの都合で決められるところがメリットです。
実際のところ、キッチンの塗装には2日間かけてゆっくり楽しみました。
キッチンの戸棚の側面も汚くなっていたので上塗りしました。
それに、うまくいかなかったらその時はプロに頼めばいいと思うのです。
初めから、あれこれできない理由を考えるより、何かを始めると雪だるま式に何かが加速していくようです。
次回は、天井にチャレンジです!!ご期待を!!