どれだけ片づけの本を読んでも、なかなか行動に移せなかったり、いざ整理を始めると、「捨てる」という抵抗感で、整理が進まず途中でギブアップしていませんか?
先日、ブログで書きましたように、家族構成の変化に伴い、使わない物を処分したり、一旦しまったりするとスペースが増え、新調しようと思っていた家具そのものを見直す結果となりました。
こちらが、その時のブログです。
もちろん、家具も既に20年以上経っているものもありますし、実際のところ使いにくい家具もありますから、ある程度落ち着いたら買い換えようと思っていますが、一つだけ発見したことは、とりあえずで買ったものですら、なかなか捨てられないということです。
逆もまた然りで、とりあえず買うとまたそれがその場所に鎮座することになるので、ある程度の慎重さも必要になってきますが、これは今、持っている洋服に置き換えても同じことがいえるのです。
ここでは、ある程度の判断基準は必要ですが、今日はまず洋服を整えたことでもたらしてくれた成功報酬と行動の必要性について書いてみたいと思います。
今回はその一歩を踏み出すためのしあわせ朝時間です。
タンスの中身が綺麗になって、見えてきたもの
私が思うに、人は、片付けることに対しての報酬が見えてこないとなかなか行動に移せません。そこで、まずは小さく片付けて、小さな報酬を得ることが先だと思うのです。
また、捨てるという行為を妨げるものとして、「もったいない」「思い出」「いつか使う」という気持ちが先立ち、行動にブレーキをかけてしまいます。
ここ数週間前に、タンス買う→洋服を整理する→タンスを購入する必要性がなくなった→出費が抑えられたというブログを書きましたが、このような成功報酬によって、物を整えることがいかに必要かが、じんわりわかりだしてきました。
それでも捨てられないあなたへ
さて、いよいよ衣類の整理に着手します。
すると、やはり「もったいない」「思い出」「いつか使う」という気持ちが先立ち捨てれない洋服が出てきたのです。
そこで、 これは着ないでしょ〜というものはあっさりと捨てられますが、未だ着れるものは「とりあえず」収納の場所を設けて、こちらに一旦入れておきます。
とりあえずというポジションはとても必要です。
なぜなら、悩んでいても、時間が経つばかりで何も解決しないからです。
ですから、捨てられないなら捨てられないで、割り切ってください。
一旦、箱や緊急で必要になった時に取り出せるようタンスの使用頻度が少ない場所に避難させました。
片付けによって得た3つの気づき
数週間後、タンスが非常に心地よいことに気がついたのです。
感じたことはこの3つです。
- ものが少ないので探し物が直ぐに見つかる
- タンスの開け閉めがラク
- 今日は何を着ようか?と悩むことが少なくなった
このような成功報酬を感じたことで、もっと整理をしたいと気持ちに拍車がかかります。
しかし、このような感情が生まれるまでに数週間はかかるので、なかなかはじめの一歩が始められないのも現状なのです。
ですから、初めはこうなるんだろうから、一度試してみようぐらいの気持ちで始めてみてはいかがでしょう。
まとめ
このように、頭で物を整理することがでない時は、とりあえずでいいですから、必要最低限プラスαのものだけ置くような行動に移してみましょう。
生活をしてみると、意外と心地よかったり、反対に不便であることもありますが、そんな時は少しずつ軌道修正していけばいいいのです。
ただし、とりあえずで捨てれない物を一旦しまったとしても、シーズン終わりにはきちんと見直すことを忘れないでくださいね。
そうしないと、本当に溜め込んでしまいますから、、、笑
今日もしあわせ朝時間快調にスタートです(^ ^)