時間が足りない!とお嘆きの皆さん、当たり前です、1日は24時間しかなく、時間が突然湧いてくることはないのです。
そして、この24時間をどんな配分で過ごすか?しか解決方法がないということをご存知ですか?
今日は、時間がない原因はあなた自身が招いている、ということについて書いて見たいと思いますし、それを改善することで、時間が生まれるのです。
あなたに大切なのは、時間を管理することではなく、時間を投資することなのです。
時間がない!と嘆く3つの理由
私たちは、朝起きると脳が活性化され、今日も一日頑張るぞ〜!と意気込んで計画を立ててしまいますが、いざ仕事を始めると、たくさんの突発的出来事が沸き起こります。
すると、私たちは、この出来事に過敏に反応し、手をつけたくなるのです。特に、午前中に依頼された仕事や、緊急な仕事はすぐに取り掛かりたくなりますし、実際にできるあなたは、できてしまうのです。
これって、誰が悪いんですか?
突発で起きた出来事でしょうか?
命令してくる上司でしょうか?
いえ、あなたが選んでいるのです。
選ぶ理由は3つあります。
- 人にいいように見られたい
- やらなければいけない仕事はあるのだが、できれば先送りしたい
- テキパキと仕事をこなしている自分に酔っている
1、人に好かれたい、いいように見られたい、怒られるのが嫌だからという感情が先に立ち、ついつい「はい」と言ってしまうのです。
2、計画を立てたのですが本当はやりたくないので、別の仕事を入れて忙しいを理由に先送りしている時もあるのです。 そして、なんとなく気の進まない仕事や緊急でない仕事はついつい先送りしてしまって、就業時間が過ぎてふと残りの仕事を見ると、あら??こんなに溜まっている、、、。
3、ルーティンワークのように何も考えずに仕事をこなしていると、周りから見ればテキパキとできる人材に見えるのです。 そして、そのことに自分自身が酔いしれ、仕事を自動運転化してしまうのです。
そんなことを繰り返していませんか?
あなたは仕事を自動運転化していませんか?
私の仕事は、自然相手に花を育てています。
天気予報で、ある程度の突発的作業が軽減されるとはいえ、夏に近づき始めるこの頃が一番水やりに注意を払うことになります。
そして、お天気によって人材の配置を変えなければいけませんし、暑くなればなるほど体力も消耗してしまいます。 気がつけば、夕方には疲労困憊に陥り、自分にとって大切なことがなおざりになってしまうのです。
まさしく、ルーティンワークのように何も考えずに仕事をこなしていると、周りから見ればテキパキとできる人材に見え、そのことに自分自身が酔いしれた結果、さらに、仕事を自動化してしまうのです。
自分しかできない仕事に特化せよ
「マニャーナの法則」では「明日まで待てないほど、緊急な仕事はない!」という考え方が根底にあるのですが、仕事を明日に回すことで仕事も自分も俯瞰してみましょう。
すると、ルーティンワークのように何も考えずにする仕事がいかに時間の無駄で、自分の成長を妨げるかが見えてくるようです。
昨日から雨が降りはじめ、日常の仕事も少し落ち着いてきました。
こんな時こそ、ルーティンワークを人に任せ、自分しかできない仕事に特化していきたいと思っています。
あなたに大切なのは、時間を管理することではなく、時間を投資することなのです。
こちらが参考図書です。
仕事に追われ気味な方に是非どうぞ!