自分がタスク管理されている事態
たすくまを使っての時間管理をグループで勉強し始めて、約二ヶ月が過ぎようとしています。
初めてたすくまをつかった人から、こんな嘆きの声が聞こえてきました。
『たすくまで記録しはじめましたが。皆んな続いてる??
何だか、記録を取り始めたらピーピーうるさくって、時間管理しているというより、時間に追われているって感じるんですね。
皆んなどう??
ぶっちゃけどうなんですか?』
と。
月に一回程度、たすくまをつかった時間管理勉強会をしている私たち数名のグループですが、開催日が近づくにつれてこのような声が湧き出てきました。
確かに、、、、。私も、一番初めたすくまをスタートさせた時、そう感じたのです。
操作方法も全くわからず、「ピーピー、ピーピー、」うるさくって!スタートし始めて2日ほどでギブアップです。
当時、できない自分と時間管理に迫られたようなイライラした自分がいたことを、みんなの嘆きからフラッシュバックしました。
現状の認識良かった点・問題点を分けて考える
今回のクラブ活動は、このような問題点の解消方法に取り組むことがテーマとなりました。
取り組んで良かった点
- 所要時間の把握
- 自分の仕事の傾向
- やるべきタスクに集中できた
問題点
- 時間管理をしているというより、時間に追われている感じ
- 操作方法に慣れていないので、記録することがめんどくさい
- タスクをどこまで細分化したらいいのかわからない
スタオバさんに言わせれば、みんな完璧にやろうとするからどんどん時間管理の罠にはまってしまうので、先ずは、慣れるということだけでいいのです。
記録もちゃらんぽらんで、いいのです。
どちらかというと、わからないなりに続けることで自分なりのスタイルが生まれてくる。
とアドバイスをもらいました。
そう、初めから完璧を求めないということです。
一歩先行く人
とはいえ、そこはクラブ活動のいいところです。
人材派遣をしまして、秘密兵器はなみのり工房さんです。
彼はたすくまを使って、なかなかできなかったタスクをどんどん掘り下げ、たすくまに具体的に記録して、行動されています。
このように、一歩先行く成功者の実際の操作方法を見せていただくと、なるほど〜〜!と、めちゃくちゃイメージしやすいのです。
今回の勉強会は、各自操作方法でわからなかったところを、プライベートレッスンのように、一つずつ教えてもらいながら進むことができました。
たすくまの説明書も読んである程度わかっているつもりででも、実際のところの使いかたが、なかなか把握できないのも現状です。
このように、つまずいたところはみんなで共有しながら一歩進めたことで、勉強会に参加する前と後で、たすくまを使った操作でも、全く違う感覚を味わうことができました。
タスク管理という大まかな捉え方に意味がある
たすくまを使った勉強会をしていると、あたかもタスク管理をたすくまに依存しているような感覚をはじめは覚えることでしょう。
しかし、ここで大事なのは、記録をつけることで、より自分を理解し、明日の自分がより主体的に生きられるかどうか?のツールなのです。
そして、方法も自分に合った解を見つけることが必要です。
そのためには、
- 完璧を求めない
- ツールをどう使うかは自分流
- 守破離の法則
- グループで共有
- 一歩先行く人を混ぜる
というふうに、感情も手法も大切なんだと感じました。
謝辞
今回の勉強会では、時間管理という大きな概念を軸に指導していただいた、スタオバさん。
実際の操作方法について細かく教えていただいたなみのり工房さん、ありがとうございました。
ちょっと進めた感がとっても嬉しいです。
皆さんも、自分の時間の指導権を取り戻してみませんか?
来月もよろしくお願いしま〜す。