「to do list」を作り、優先順位を考えていても、全く仕事が片付かないのは、根本的な原因があなたの中にあることをご存知でしたか?
私も、「to do list」を作り、毎朝、優先順位の考えて仕事をしていますが、それでもうまくいかない時は、3つの問題点にぶち当たります。
- 仕事の効率が悪い
- 仕事を抱えすぎている
- 時間が足りない
仕事の効率が悪い
仕事の効率が悪いと言われると、「そっか、、、自分がどんくさいからだ、、、」と落ち込むかもしれませんが、ここでの定義は仕事の効率と、優先順位とは全く関係ないということです。
今、私は会計ソフト導入の勉強をしていますが、これは仕事で使うので非常に重要で優先順位も高くなります。しかし、全くの初心者が、使った費用の仕分けをするわけですから時間もかかりますし、ましてや、初めて導入したソフトを使うこともスイスイとはいきません。なので、効率は悪く、手間暇かかる仕事なのです。
だからと言って、この仕事をないがしろにするわけにはいきません。時間がかかって当たり前の優先事項なんですね。
仕事を抱えすぎている
こちらは当然のことでして、先日にもブログに書きましたが、何でもかんでも受け入れて仕事をしてしまいますと、本当に重要なことが後回しになり、気がついたら頼まれていた仕事がやれていない。
結果、依頼している方の信頼を喪失してしまうことにもなりかねません。
時間が足りない 過密スケジュールで全くの余裕がない仕事は、優先順位づけしても何かのトラブルで時間が大幅に狂うことさえあるのです。
一日でできる仕事には限界があります。
優先事項もありすぎると、未消化になり「to do list」がどんどん増えていく事態に陥ってしまいますから、精査する必要性がありますね。
時間が足りない
時間を生み出そうと、睡眠時間を削って乗り切ろうとしますが、かえって集中できず時間だけがやみくもに過ぎていくことになります。
一事が万事でも、トータル的に考えると全く意味がないのです。
いえ、それどころか、健康面で大きなひずみが出ることもあるのです。
とても大事なこと
時間管理の概念はツールを使ってサクサクこなすことのように見えますが、抜本的な問題、特に仕事の詰め込みすぎという問題を解決しないと、何をやっても余裕がなく、仕事の成果が上がらず、相手との信頼関係をも失ってしまうことになりかねないのです。
このような3つの問題点を踏まえ、改善できることについて、次回は書いてみたいと思います。
こちらが参考図書です。
仕事に追われ気味な方に是非どうぞ!